長女、やってます。【BTS】

ナムジュンの疑問 3 ページ46

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NJ side .









「ん、これ？ ロシア語」



NJ「…そんなの、読めるのか？」



「んー、最近ハマったんだよね、ロシア語」








…正直、彼女が言っていることが理解できない

ロシア語に？ ハマった？
どう見てもハマった人が読む本じゃない








「あ、待ってこれも欲しい」



NJ「(今度は中国語…)」








棚と棚の間を飛び回るA

普通じゃない








「他の国の文献読むの楽しいんだよね」



NJ「あ、ああ…」



「まあ話せないんだけど」








いや、話せなくても読めるだけで十分すごいと思うぞ…

結局Aはロシア語の本2冊と中国語の本1冊を買っていた








JK「あっ、ヌナ、ナムジュニヒョン、おかえりなさい！」



「はーいただいまー」



TH「何買ったの？？」



HS「これなんだ…？ 中国語…？」



JM「…ヌナって一体何ヶ国語読めるの！？」



YG「前はスペイン語とドイツ語の本買ってたよな」



JN「A…恐ろしい子…！」








長年一緒にいたはずなのに全然知らなかった

彼女に読めない言葉はないんじゃないか…？
このままだと解明されてない象形文字だとかもいつか読んでしまいそうだ








「あ、ナムジュナ絵本ありがとう」



NJ「ん、ああそういえば」








…そういえば絵本も借りてたな

今日1日で色々あって頭が追いつかないが、
絵本と外国の文献って…








NJ「(はっ…、まさかAにとっては絵本も外国の文献も同じもの…！？)」








それなら説明がつく

たしかに" 言葉が書いてある "のは二つの共通点ではある
まさか、どこの国とか関係なく文字さえあれば読み物になるのか……？

ああ、もう、余計Aがわからない…





＊





HS「ナムジュナが百面相してる」



「？ どうしたんだろ」

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