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貴方side
午前の授業が一通り終わり、今から昼休みだ
急いでお昼ご飯を買ってカリムの所に行かなきゃ…
僕は教室を早足で出て、まだ少ない列に並んだ
そして列に反って歩いていると
「あぁぁ！！！！！」
と食堂全体に響く声を荒らげた誰か
その声にビクッと肩を震わせ、誰なんだろう…と声のするほうを見ると
…エース……トラッポラ…？…
Ac「この間はマジでごめん！！！！！」
僕の前まで走ってきて、顔の前で手を合わせて謝る彼
普段はあまり目立たない僕に視線が集まり、凄く居心地が悪い
どうしたものかと困り果てていると
「エース。この人が言ってた人？」
Ac「ん？おぉ、そうなんだよ。あの時はグリムに追いかけられてたから散らばったプリントとか拾えなくてよ…
大丈夫だったか？」
『僕は平気だ。君こそ怪我は無かったかい？』
「それに関しては心配は無用だ。此奴は頑丈なだけが取り柄だからな」
Ac「酷くね！？てか、俺そんなに頑丈じゃねぇよw」
エース・トラッポラ
デュース・スペード
グリム
監督生
問題児四人組だ
関わりはできるだけ避けようと思っていたのだ…もう関わってしまうとは…
監「…えっと……」
『Aだ』
監「Aさん、今お一人ですか？」
Gr「お前…失礼なやつなんだゾ…」
監「あ、え？…あぁ！違う違う！もし良かったらお昼一緒に食べないか誘おうと思ってさ！お詫びにお昼はエースが奢ってくれるし！！」
Ac「はぁ！！？何勝手なこと言ってんだお前！！」
De「それぐらいして当然だ」
エース・トラッポラはえぇ…と嫌そうな顔をした
当たり前だ。誰が喜んで自身の金を他人に気前よく使うというのか
…………カリム以外な…
『それは申し訳ないから遠慮しておく』
Ac「……うーん。…いや！奢る！！！！！」
…正気か此奴……別に君はカリムのように裕福な家庭に生まれた訳ではなかったはずだろ…
極一般的な家庭だったはずだ…それなのに、なぜ？…
Ac「てことで！俺らもここに並ぶぞ！！」
De「珍しく気前が良いと思ったらそういう事か…」
監「ずる賢い…」
なんとでも言え！！と言いながら僕の肩に腕を回し、文句ねぇよな！と半分脅してきた
仕方なく、構わないよと言うとっしゃぁ！とガッツポーズをするエース・トラッポラ
元気なのは構わないが耳元で叫ぶのはやめてほしい
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るーるるー(プロフ) - noumintouminさん» ありがとうございます。好きと言って頂けて光栄に思います。更新の方は可能な限り全力を尽くします故、応援の程宜しくお願い致します。 (2020年6月14日 0時) (
レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
noumintoumin(プロフ) - 心惹かれる作品ですね。とてつもなく好きです！更新頑張ってください！！ (2020年6月6日 12時) (レス) id: e7570f0985 (このIDを非表示/違反報告)
るーるるー(プロフ) - 詞輝さん» コメントありがとうございます。幾分、ストーリーは決まっているんですが、なかなか進め方が難しく更新が遅くて申し訳ないです。可能な限り全力を尽くしたいと思います。応援感謝致します (2020年5月31日 12時) (レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
詞輝 - おもしろいです！！続きが気になります。応援してます！更新頑張ってください！！ (2020年5月31日 1時) (レス) id: 746ebb4f25 (このIDを非表示/違反報告)
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