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貴方side
De「トレイ先輩！！この間言ってたダチを連れてきました！」
Tr「ん？おぉ、君がスカラビアの一年生君か」
『初めまして。トレイ・クローバー先輩
この度は他寮である人間をパーティーに招いて頂き、誠にありがとうございます』
Tr「…このメンバーの友達とは思えないほど礼儀正しくて大人しい子だね。大丈夫？脅されたりしてない？」
Ac「それ、どーいう意味っすか？」
Tr「あっははwそう怒るなw冗談だよ
よろしくね。A」
『はい。こちらこそよろしくお願い致します』
先輩との挨拶を終えると何処からか音がして
「我らがリーダー！赤き支配者！リドル寮長のおなーりー！」
わぁ…すげぇ…主役みたい…
寮生達がリドル寮長、バンザーイ！と言っているので自分も言った方がいいのでは？と小さな声ではあるが言わさしてもらった
みんなが仲良さそうに話している中、僕は遠くで見ていた
そしたら急にリドル先輩が大声を上げ出し、みんなは慌てている様子だった
Ri「…なんてね。
もう薔薇の木の１本や２本で罰したりはしないさ」
なんて笑うリドル寮長
噂に聞いた人とはだいぶ違っていて、不思議に思ったが笑うと優しい笑みをしているリドル先輩に自然と周りの空気も和らいでいた
…てか、薔薇の木で怒ることがあったのか……
カリムだったら気付かないぐらいなのに…同年代でこうも違うか…
なんて少し呆れながらも可愛く思えた幼馴染みに笑っていると
Ri「おや？君はスカラビアの寮生か？」
『…はい。今回はパーティーの参加を許可して下さりありがとうございます』
Ri「あぁ、君がエースやデュースの言っていた子か
…本当に二人の友達なのか？」
Ac「寮長まで言うんですか！！？」
Ri「え？」
Tr「さっき俺もそう言ったんだよw
このメンバーには珍しく良い子じゃないかってw」
Ri「…そうか。君、名前は？」
『Aです』
Ri「覚えておくよ。それとその手に持っている物はなんだ？」
『あ、…これは…』
僕は手に持っていた紙袋をリドル先輩に渡す
彼は少し不思議そうにしながらも袋の中身を見た
そして袋の中にある小さな包みを手に取ると首を傾げた
『招待して頂いた身で手ぶらも無礼かと思い、マカロンとクッキー、それからカヌレを作ってきました
パーティーの豪華な料理には劣りますが…どうぞお食べ下さい』
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るーるるー(プロフ) - noumintouminさん» ありがとうございます。好きと言って頂けて光栄に思います。更新の方は可能な限り全力を尽くします故、応援の程宜しくお願い致します。 (2020年6月14日 0時) (
レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
noumintoumin(プロフ) - 心惹かれる作品ですね。とてつもなく好きです！更新頑張ってください！！ (2020年6月6日 12時) (レス) id: e7570f0985 (このIDを非表示/違反報告)
るーるるー(プロフ) - 詞輝さん» コメントありがとうございます。幾分、ストーリーは決まっているんですが、なかなか進め方が難しく更新が遅くて申し訳ないです。可能な限り全力を尽くしたいと思います。応援感謝致します (2020年5月31日 12時) (レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
詞輝 - おもしろいです！！続きが気になります。応援してます！更新頑張ってください！！ (2020年5月31日 1時) (レス) id: 746ebb4f25 (このIDを非表示/違反報告)
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