ずっと君だけを愛してるよ。②【SC】 (ページ5)

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SC side

SC「…どうせ噂だろそんなの

お前はあの子と話したことあんのかよ」

『いやいやあるわけないだろ怖いし近づきたくもねえよ』

SC「だったら碌に話したこともねえくせにそうやってあの子を決めつけて距離を取るなよ

それは間違ってる」

『…はぁ〜〜〜

お前の言いたいことは分かるけどさぁ……

まあお前がそれでいいなら俺も止めないよ……』

そう言って友達は自分の教室に入っていく

俺はあの子がそういうことをするような子には見えなかった

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(約1週間後)

今日一日委員会の仕事で忙しく一度も彼女の姿を見れなかった

あの子が帰る前に一目見ようと廊下に出た時のことだった

俺が廊下に出た瞬間何だかみんな俺の顔を見てヒソヒソ話してる気がする

SC「……………？」

不思議に思っていると後ろから控えめに肩をポンポンと叩かれる感覚がして振り返る

『あ、あの、すみません、ちょっとだけいいですか？？』

小柄な女の子がそこにいた

SC「いいけど…どうしたの？」

『じ、実は…………….』

話された内容を聞いて俺は唖然とした