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「あ、そういえばこれ良かったら」
SM「え、いいの？めっちゃ美味そう、ありがとうA」
持ってきた菓子折りを渡すと驚いた顔をしつつも嬉しそうにして受け取った
そのまま私の頭を撫でようとしたがそれをあの男が許すわけなく
SC「待て待て待て、何してんだよ！」
思いっきりスンチョルの方に腕を引っ張られ私の顔面がスンチョルの胸筋に強打した
「へぶっっっ！」
え？大丈夫？私鼻折れてないよね？
SM「何だよ、別に撫でるくらいいいだろ」
SC「いいわけないだろ馬鹿！」
SM「ムォラゴ！？俺に向かって馬鹿とはいい度胸だな！」
「喧嘩しないでってば！！！」
何なんだこの兄弟！(n回目)
SC「だから会わせたくなかったんだよ！」
「どさくさに紛れて匂いを嗅ぐな」
私の首筋に顔を埋めて匂いを嗅ぐスンチョル。お兄さんの前やぞ。
SC「Aも兄貴のことオッパとか言うしもう俺だめ。
俺のこともオッパって呼んでよ！」
「無茶言うな」
A〜俺泣いちゃうよ〜なんて言いながらぎゅうぎゅうに抱き締めてくる
し、しんでしまう、苦しい
SM「ヤー！！最近彼女と別れた俺への当てつけか！？」
何でこうも面倒くさくなるのか
SC「はっ、嫉妬深い男は嫌われるぞ？笑」
SM「この野郎！」
「さっきの仕返しができて嬉しそうな所悪いけど私もう行くからね？？」
もうだめだこの男達は
二人はほっといて私と二人きりでデートしようねクマ
え？置いてかないでって騒いでる人いるって？
知らないなそんな人
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作者名：環。 | 作成日時：2023年7月26日 16時
