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クマ ページ28
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スンチョルのお兄さんは一人暮らしでクマと一緒に暮らしてるのだが、スンチョルはお兄さんがちゃんとクマの世話をしているか不安でよくお兄さんの家にお邪魔している
今日は私もそれについて行く
久しぶりにクマに会えることにウキウキしてる私とは裏腹に
スンチョルは私をお兄さんに会わせるのが嫌でさっきから不貞腐れてる
「何も会うのが初めてじゃないんだからそんな顔しなくても……」
SC「やだよ、あいつ信用なんないし」
「不仲なの？？？？」
お兄さんに会わせたくないスンチョルはいつもお兄さんが居ない時間帯を狙って行くけど今日はずっとお兄さん家に居るらしい
お兄さんに会うのも久しぶりだし何か軽く菓子折りでも持って行こうかと準備をするとスンチョルに止められる
SC「いいよ何も持って行かなくて」
「え〜〜、でも久しぶりに会うのに」
SC「あいつにあげるくらいなら俺にちょうだい」
「あげるわけがない」
酷い！！なんて騒いで腰に抱きついてくるスンチョルを無視して菓子折りを持って行く準備をする
SC「俺への扱いが塩すぎる！このお菓子のように俺に甘くいてよA！」
「何言ってんの？？？？」
本当どうしようもないな、この男
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作者名：環。 | 作成日時：2023年7月26日 16時
