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気合いで寝室まで運び、ほとんど投げる形でベッドに寝かせる
SC「うぐっ……」
「はあ…はあ……重すぎて死ぬかと思った…………」
私までムキムキになるところだった。危うく危ない。
スンチョルにはベッドで寝てもらって私はソファで寝るか
一緒に住むってなったときに、ベッド一人ずつ欲しいって言ったらめっちゃ嫌がられたせいで一台しかないんだよなぁ
再検討する必要があるかもしれない
…いやそんなことしなくても結果目に見えてるな
SC「A………」
冷えピタを取りに行くために寝室を出ようとするとスンチョルに名前を呼ばれ、立ち止まる
SC「…そんなに食べたら……豚に…なるよ………」
「なんだって？」
一発入れてやろうかと顔を覗き込むと瞳は閉じられたままだった
どんな寝言だよまじで
これはスンチョルが元気になったときに問い詰める必要がありそうだな
リビングから冷えピタを取りスンチョルのおでこに貼る
「………………………」
SC「う、う〜〜〜ん……」
腹いせにおでこだけじゃなく顔中に冷えピタを無心で貼り付けた
「っく…やばいじわる……」
面白いから写真撮っとこ、いぇーい！
自称ジェントルマンに写真を送るとすぐに既読がついた
JS変な声出しながら保存しちゃった
A気持ち悪すぎてブロック
JSごめんって
JSえ?あれ?スンチョル風邪ひいてるの?
Aえ?今??
写真の面白さに気を取られすぎて肝心のウリリーダーの心配は二の次なジスさん、しっかりしてくれ
ジェントルマンな彼は今頃メンバーにこの写真をシェアハピしていることだろう
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作者名：環。 | 作成日時：2023年7月26日 16時
