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「いや〜〜〜成功して良かったよ本当」
SC「良かったけどまじで心臓に悪いよあれ……」
あの後、みんなでケーキを食べたり出前を頼んだり
プレゼントを貰ったりして盛り上がってパーティーは幕を閉じた
「てかスニョンのプレゼントなんだろうね」
SC「家に着いてから開けてって言われたけど…なんか怖いな」
メンバーから貰ったプレゼントはその場で中身を見て楽しんでたのだが
何故かスニョンだけは頑なに家で見るように言われた為中身は分からないままだ
もうドッキリはしばらく勘弁して欲しいんだけどな……
Aと話しながら帰っているといつの間にか家に着いていた
家に入りリビングに向かう
「ねえ早速見てみようよ、中身気になる」
SC「分かった分かった」
「まずは主役のスンチョルから中身見てみて」
そう言われスニョンから貰ったプレゼントを開ける
SC「………………………………」
「ねえ何だった？何が入ってた？？」
中身を確認した俺は無言でまたプレゼントの箱を閉じる
「え？何で閉じたの？」
SC「……………………………いや別に」
あのクォンスニョンまじで覚えてろよ
プレゼントの中身はまさかの大量のゴムに
"
礼には及びませんよ！スンチョリヒョン！
HOSHI( ◝▿◜ ) "
という完全に俺を舐めてる手紙
どんな顔してAに見せればいいんだよ下手すりゃ俺が怒られる
「ねえそんな反応されたらもっと気になる
見〜せ〜て〜よ〜〜！」
SC「だめだめだめ！すごい危ないものだから！！
…いや危ないっていうかアブナイっていうか」
「何訳わかんないこと言ってんの？？？？？…おりゃ！」
SC「あ゛っっ！！！！」
思いっきりAに引っ張られその衝撃で地獄のプレゼント箱が宙を舞う
そして床にかさばり落ちる大量のゴム
「……………………………」
SC「…………………………」
「…スンチョルのばか！！！！！！！」
SC「なんでだよ！！！」
案の定俺に矛先が向き理不尽にAにキレられる
まあ照れ隠しなのは分かってるけど……
「もう知らないもん！！」
SC「待て待て何処行くんだよ」
俺から逃げようとするAを抱き締めて捕まえると
身を捩りながらまた更に抜け出そうとする
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作者名：環。 | 作成日時：2023年7月26日 16時
