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SC「A！やっと見つけた良かった…」
そう言って力一杯にぎゅうぎゅうに抱き締められる
スンチョルの匂いと温度にものすごく安心して脱力する
SC「おっ…と…ごめんねA、怖かったね」
抱き締められた状態で頭を撫でられて
そのまま頭に優しくキスを落とされる
あのあと私を探していたらしいのだが、
あまりにも私が見つからなすぎて流石に焦りを感じて
走り回って探したらしい
隠れれそうな場所に身を隠してたと話すと
だから見つからなかったのか…みたいな顔を一瞬されたが
すぐにまた優しい顔をして頰にキスをされた
SC「本当ごめんね、A足遅いし
俺もすぐ追いかければ追い付いてたのに」
「ちょっと」
この期に及んでまだ馬鹿にするかこの男は！
「…怖かった」
SC「うんごめんね、好きなもの何でも買ってあげるよ」
「んふふじゃあポテト！」
スンチョルと手を握る
スンチョルの手は大っきくてあったかかった
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(「ていうかここってまじで出るらしいんだよね」)
(「え？」)
(「本当かは知らないよ？でもなんかどっかに連れてかれるとかなんとか…あれ？何でそんなに顔面蒼白なのA？」)
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作者名：環。 | 作成日時：2023年7月23日 20時
