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SC side
HS「Aヌナァ〜〜!!!俺のダンスはどうだった!?!?」
DK「俺の歌声は〜〜〜!?!?!?!」
「相変わらず声量バグだね二人とも!!!!!!!!」
SC「お前が一番声でかいんだわ」
この3人の側にずっといたら俺の耳がおかしくなりそうだ
既にキーーーーーーーンときて顔を顰める
「郷に入っては郷に従えって言うじゃんそういうことだよ」
その理論でこいつらよりもでかい声出してどうする
明らか従えてない
SC「もうおしまい!十分満足しただろ!」
「や〜〜〜〜〜だ〜〜〜〜〜〜!!!」
SC「駄々を捏ねるな!!」
床に寝転がって小さい子どものように駄々を捏ね始めるA
SC「そんなことする子にはこうだ!!」
「わっ!ちょ、やめ、あはは!!!くすぐったい!!」
HS「あ〜〜可哀想にAヌナ捕まっちゃった」
脇腹を思い切りくすぐると楽しそうに笑うAを見て俺もメンバーも笑顔になる
あまりのくすぐったさに大きくAがみじろぎをすると
途端にメンバーの笑い声が聞こえなくなった
不思議に思ってメンバーの方を見ると
目を見開いてたり口を開けてたりとしていて余計に不思議に思う
メンバーの視線を辿るとすぐ原因が分かりくすぐる手を止める
「あははは!はあ〜〜しぬかとおもった
ってもうこんな時間じゃん私買い物行かなきゃなの忘れてた」
SC「……あ、ああ…ならもう行かないとね
気を付けて行ってくるんだよ」
Aの手を引っ張って立たせ、身なりを整えてあげる
「うん!みんなもこれから練習よね?応援してる!」
SC「うんありがとう…」
Aが部屋から出てバタンと扉が閉まる
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作者名:環。 | 作成日時:2023年7月23日 20時