忘れ物とメンバー ページ40
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SC side
コンコンコン
練習の休憩中に部屋がノックされる音が聞こえ返事をする
扉を開けると意外な人物が顔を覗かせた
「スンチョル!」
SC「A!?どうしてここにいるんだよ何かあった?」
誰が予想できただろうか
まさかのAで思わず目を見開く
「あははサプラ〜イズ
これ、家に忘れてたよ?今日いるって言ってなかった?」
そう言われてAが持っている物を見ると確かに今日必要な書類だった
わざわざ俺の忘れ物を届けにきてくれたらしい
SC「うわまじだ!すっかり忘れてた
ありがとうなA届けにきてくれて。助かったよ」
Aの頭を撫でながら言うと嬉しそうにニコニコしていた
「どういたしまして、無事届けれたことだし私はもう帰るよ」
SC「え、もう帰っちゃうの?」
「?うん」
SG「スンチョリヒョ〜〜ンさっきから誰と話してるんですか〜?って…Aヌナ!!!!!」
MG「え!?Aヌナいるの!?!?!」
ああしまった……
よりもよってAのことが大好きなミンギュに見つかるなんて!!!
案の定食いついてきやがった!!
「スングァンにミンギュじゃん!久しぶり〜〜!」
メンバーに会えた嬉しさにテンションが上がったAは
俺の腕の下から潜り抜けメンバーの元に駆け寄った
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作者名:環。 | 作成日時:2023年7月23日 20時