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SC「じゃあどうすんだよ〜もう俺暑すぎて溶けそう」
そう言って今度はスンチョルが私にもたれかかる
重い………
「そしたら私が溶けたスンチョルをスライムみたいにして遊んであげるよ」
SC「俺で遊ぶな」
ただでさえ暑くて怠いのに私にもたれかけ続ける誰かさんのせいで体制をキープ出来ずに床に倒れ込む
あ、床冷たくて気持ちいい
床の冷たさを堪能するべくしばらくゴロゴロしてると
私と一緒に床に倒れ込んでたスンチョルが
SC「あ゛〜〜だめだ風呂入るわ、ほらAも行くぞ」
突然ガバッと起き上がって私に手を差し出す
まあ正直な所腕を上げることすらだるい私は差し出された手をぼーっと眺めていた
「ぬるま湯に浸かりたい」
SC「別にいいけど…余計に暑くならない?」
「うん大丈夫だよ、あと泡風呂がいい」
SC「はいはい泡風呂好きだもんな、沸かしてくるよ」
「やった!ありがとうスンチョル!」
そう言うと私の頭を一撫でしてお風呂を沸かしに行った
スンチョルも暑くて怠いはずなのに
わざわざ沸かしに行ってくれるなんて優しいな〜って
スンチョルの優しさをしみじみと感じて幸せな気持ちになった
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作者名:環。 | 作成日時:2023年7月23日 20時