【H×H】端末に吸い込まれトリップした夢小説７

４４ー８【闘技場編】 ページ48

「！？」

目を疑うギド

ーー今のオレにできること

「ゴン！？」

キルア

ーーそれは…

「な…っ」

ーー纏(テン)を解いた！？

そしてウイング

ーーなんてムチャなことを！！ただ解いただけじゃない！！あれは…絶！！

途端に焦り

ーー自らの気配を完全に絶つ技！もちろん精孔(しょうこう)も閉じられてオーラは消える！！

困惑

ーー普段、微弱に流れているオーラさえ消すわけだから念に対する防御力は完全に０！！

彼の額

ーー絶は教えていない！！私に会う前から独学で！？だとしたら絶と知ってて覚えたんじゃない

頬に

ーーおそらく生活の中で獣が獲物をつかまえるために自然と覚えるように

冷や汗ともわからぬ汗が伝う

ーーそういう暮らしをしてきたのか、あのコは…

奥歯を噛みしめるウイング

ーーすごい資質を持っているわけだ

納得したからこそ

ーーだが…なぜ今…！？

腑に落ちない

ーーこの状態で！！

纏(テン)を解いたのかわからない

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