【H×H】端末に吸い込まれトリップした夢小説７ (ページ46)

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４４ー６【闘技場編】ページ46

「フン…わかったところでオレへの攻撃は」

ゆっくりと回りだすギド

「無駄だね！」

「！？」

あっという間に高速回転へ

「な！！？」

〈出たァーーギド選手の攻防一体、必殺技奥義！！竜巻独楽ァアーーー！！！〉

空中で止まれるはずもないゴンは

「うわぁーー！！」

〈ゴン選手に強ォォ烈なカウンター！！〉

なす術なくドゥーンという激突音とともに先程よりも更に奥まで吹き飛んでしまう

「３ポイントォ！！」

〈ジャッジはクリティカルとダウンを宣言！！〉

「ぐ…」

ボロボロになりながらも起き上がるゴン

〈これでとうとう合計９ポイント！！これでホントにホントのガケッぷちーー！！〉

「フフフ…オレは２００階クラスにあがり…洗礼をうけてこの体になってから負けたことがない」

ギドが自転したまま不敵に笑う

「自らを独楽と化し身を守りながら攻撃は舞闘独楽にまかせる。地味だが確実にポイントを稼げる戦い方ってやつさ」

「ゴン！！攻撃しないでほっとけ！！」

Aの隣にいるキルアが立ち上がり叫んだ

「そのうちそいつ目を回すぞ！！」

「ケッ…素人考えだなボウズ」

キセルをふかしながら隣のやつれた男が鼻で笑う

「訓練次第でそんな問題は解決できるのさ」

『ヤニ厨！マナーなってないぞこいつ！』

「一流のアイススケーターは、ぐっ…！！」

「誰だよテメーは！！！」

『知らない人を殴らないのおおお！！』

キルアのアッパーでふき飛んでいった