検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:8,886 hit

43ー4【闘技場編】 ページ37

「じゃ、お前はここで1勝しなきゃな……でもすぐには参加しないだろ?」

「ううん、やる!」

首を横に振るゴン

「今までの相手とどれだけ違うのかわからないしね」

「じゃ!こちらの申し込み用紙にもお書きください!」

おねーさん怒ってら

振り向くキルア

「……、何か用?」

「いいや。オレ達も申し込みをしたいから並んでるだけさ」

片腕の男はじっとゴンの用紙を見ている

「ゴン。こいつらお前と同じ日に戦いたいらしいぜ」

「……」

「くくく…」

ゴンは男を見たあと用紙にチェックを入れ

「オレいつでもOKです!」

提出

「だってさ」

「元気がいいボウヤだな」

洗礼を受けた3人組はそれぞれ用紙を書き込んでいく

きっとこの中の誰かと当たるかランダムなんだろうな

てかこいつら内戦みたいなのにならないのかな

ならないように工夫してるのか

「それではゴン様は2207号室、A様は2215室、キルア様は2223室でお休みください」

鍵を受け取る

「戦闘日は決定次第お知らせいたします」

洗礼を受けた3人組は見えなくなる間ずっとこちらを見続けていた

「あいつらが洗礼を受けた連中なんだろうな」

少し歩くとすっかり通路も明るくホテルのような作りに

「何も知らずにここにきてたら、オレ達もああなってたってことか」

腕がなかったり車椅子生活
さらには下半身消失と見た目も悲惨でつくづくウイングさんの存在に有り難みを感じた

43ー5【闘技場編】→←43ー3【闘技場編】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
21人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:( 'ω') | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年7月28日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。