【H×H】端末に吸い込まれトリップした夢小説７ (ページ27)

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４２ー７【闘技場編】ページ27

「これが…」

『！』

黙っていたゴンが口を開く

「これが…Aが言ってたいつか聞いてほしかったこと？」

『………うん』

「………、そっか。なら信じるよオレ」

！

「よく分かんないけど、その話を聞いて納得してるんだ。出会った頃から感じてた変なズレの理由も」

「……あー…確かにすげーナルシストな発言も他人の体を気遣って出てたなら分からなくは…ない、か？」

ーー大げさすぎだったけど

『ゴン……っキルア……！』

「それにAと一緒に２００階行けるならそれが一番いいし」

ダメだ
泣いてしまう

『ありがとう…っ！』

「Aさんの変なズレの原因は体と精神が念の使い手かそうではないかによって起きたものです。この場で精神も念の使い手になればそのズレも無くなるでしょう」

ーーだが…

ウイングの頬には冷や汗

ーーネテロ会長の言っていることが本当であればズレは無くなっても別の何かが浮き彫りになる可能性もある…

これは危険な賭けだ

ーー例外中の例外ーー！そもそも念の使い手でない精神が肉体を自在に動かすことが可能なのかーー！？