【金カム】超絶社畜がトリップしてイキイキしだす夢小説 (ページ46)

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４ー１７ページ46

『杉元ニ(シ)パはどこでその話を？』

視線が杉元に

「この入れ墨を持ってたじーさんからだ。結局ヒグマに食われちまったがな」

『………』

取り出された人間の皮に冷や汗がたれた

ホンモノの人間の…

『全くわからない…力になれなくてごめん』

杉元は入れ墨をしまう

「気にしないでくれ。何か少しでも手がかりが掴めればって思って来ただけだから」

『これからどうするの？』

「アシ(リ)パさんと小樽近くで情報を探ろうと思う」

『そっか…私も何か協力できることがあればいいんだけど…』

「大丈夫だ。Aは私たちから聞いたことを絶対他言しないでほしい」

これだけの案件だ
むやみに話すとアシ(リ)パたちにも危険が及ぶ

これは賭けだったのだろう
ゆえに進展のない現状は２人にとって大きな痛手

『うん。わかった！』

信頼されて全てを話してくれたのだ。力強く頷く

「ウナ(ラ)ペのところに戻ろう」

食器を洗うだけのはずが随分かかってしまった

『おばあちゃんー。遅くなってごめんー！はいこれ』

老婆は笑顔で食器を受け取る