こんにちは、青春 -5- (ページ25)

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145.真っ青ページ25

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トイレに行くことを理由にして

晃一先輩を探した

晃「おっと!」

空いたお皿を運ぶところ遭遇して

邪魔にならないところに移動する

晃「拓弥が驚くのも納得出来るわ…」

「どういう意味ですかソレ!」

冗談や、と控えて笑う

「まさか2連続働き姿を拝めれるとは」

晃「ラッキーやで」

「体大丈夫なんですか？」

晃「平気、平気! 明日はちゃんと部活行くから!」

その言葉に少しホッとした。

「あまり無理は…」

途中で「吉野」と背後から呼ぶ声がした

慌てて振り向いて頭をペコペコ下げ

「じゃ」と言ってキッチン室に入っていった

先輩を呼んだのは､同じ店員さん

見た感じ一回り上の男性の人

顎ひげを生やして､少し筋肉質な体型

ニコリともしない

現にさっきの晃一先輩を見る目が冷たすぎる

リーダーとか偉い人なのかな？

申し訳ないことしたな…｡

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翌朝､教室に太陽くんがいた。

「？どうしたの…？」

福田くんも太陽くんも振り向いた時､顔色が悪い

3年生の誰かが何か起きたのだろう

それしかない

太「晃一が…晃一が…」

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