こんにちは、青春 -5- (ページ13)

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133.えす､おー､えすページ13

続いて、訪れた場所は、

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拓「絶対嫌だ!」

ぐいぐい来るマイクを避ける。

柊「えーカラオケに来たのに歌わないの～」

マイクを使って喋り始めるとやめろ！と耳を塞ぐ

その姿を隅に座ってポテトを頬張りながら眺める

瑠「拓弥さんはAちゃんには甘々なの?」

「え?!」

不意打ちな質問に戸惑ってしまった

興味津々に答えを待つ姿に負けて､空想の話をする

「2人の時はもう少し優しいよ」

うん、優しいよ、きっと。

パァと表現が明るくなって手をパタパタする。

瑠「ギャップ萌えいいね!」

「そうだね…」

間に受けて、チラチラ拓弥先輩を見て
甘々な一面あるんだ…呟くとまた手をパタパタする。

見た目以上に瑠花ちゃん面白い…。

ある意味彼女もギャップ萌え

次の質問を考え始める瑠花ちゃん

SOSを向けるとこっちに気付かずまだじゃれっている

歌わないと断言している拓弥先輩

今はそれどころじゃないです!

瑠「どこが好きなの!」

「え…っと～､」

好きなところ、＝いいところ。を言えばいいんだ

ダンスに一生懸命で､仲間想いで

拓『チビ』

拓『佑亮が好きなんだろ？』

拓『別に』

拓『フッ』

「基本馬鹿にするし､勝手に変なこと言うし､素直じゃないし､とことん馬鹿にする…」

瑠「えっ」

喉が乾いて､ウーロン茶を飲む

柊「拓弥逃げるな～」

拓「ちょっ、トイレだよ! 離せ!」

部屋から抜け出す気なの!?

ええい！

「瑠花ちゃん先に一緒に歌おう! この歌歌おう」

瑠「…うん。でもこれ国歌だよ？」

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