遡った ページ2
目が覚めてからから10年。
だいたいわかってきた。
私は最初転生でもしたのかと思ったけど
転生ではなく遡ったという方があっていた。
でも私は、死ぬ前の世界ではごく普通の家庭に最初は育っていたはずなのに。私が目を覚ました場所は、とても荒れた場所だった。
6歳までは知らない女の人にお世話してもらっていたけど、生活にかなり困ってしまったのか、6歳の時に捨てられてしまった。でも恨んではない。この荒れた場所を見るに、しょうがないような気がするからだ。
あ「浮浪者」
私は浮浪者だった。
あ「鏡を見るに、外見は死ぬ前と同じ…」
さてどう生きていこう。時代は同じでももう一度やり直すと言っても生まれた場所も違うし…
あ「そうだ！考えよう！」
こう見えて、自惚れかもしれないがかなり顔は整っている方である。これを武器にハニートラップなどを組織ではしていた時期も有る。
あ「またどこかの組織に入って、体術とか生かせる武闘派構成員兼ハニトラで情報収集構成員…暗殺業…」
ふむ。悪くない。
あ「それかいっその事、心入れ替えて普通に働いちゃう？働かせてくださいとか言って！←」
あ「どうしよう。」
すると近くから声が聞こえた。
モブA「おい！めっちゃ可愛くねぇ！？」
モブB「キレイ系だろ！ねぇねぇ！」
どんどん私の方に迫ってきた。めんどくさいな。
モブA「ねぇ、俺達と遊ばない？」
モブB「服とかアクセとかなんでも買ってあげるよ？」
あ「結構。私は行くから、じゃあね。」
モブA「おい待てよ！」
手を強く掴まれそうになり、私はそれを払おうとした。
払おうとしただけなのだ。
モブA「うあ！！！」
手を払おうと手を動かすと、光と同時に相手の手を思いっきり跳ね返したのだ。
モブB「ひ！逃げろ！」
私は1人残された。そして静かに口角を上げた。
あ「これは使える。」
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クロール - しえりさん» そんな風には言ってもらえるなんて！ありがとうございます！未熟者ですが頑張ります！ (2019年1月14日 15時) (
レス) id: 9552add479 (このIDを非表示/違反報告)
しえり(プロフ) - すごい作品！頑張ってください！ (2019年1月14日 14時) (レス) id: 3e3e0947fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロール | 作成日時：2019年1月14日 14時
