ポンコツアイドル��

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DO side
・


「ん…眠い」


まだうとうとしてるAがEXO-Kの車に乗ってきた。


BH「え？A？」


「…ん？なんでべくちゃんいるの…」


しかもベクの事"べくちゃん"って呼んでるし…
寝ぼけてるよね。


BH「べ、べくちゃん…」


顔赤いしベクって分かりやすい。


「あ、夢か」


なんて言いながら僕の隣に座った。


DO「夢じゃないよ」


「…リアルな夢だね」


馬鹿だ。
間違いなく馬鹿。


最後に今回の感想を撮る場所でBudとお別れなんだけどね。


CY「あ、また寝た」


肩にズシっと重さが来たと思ったらAの頭だった。


SH「ヌリに連絡したらあげるだって」


DO「いらないんだけど」


こんな手のかかるマンネは欲しくないな。


BH「…俺は欲しい！」


DO「真剣に考えなくていいから」


ただでさえ馬鹿が多いのにこれ以上馬鹿が増えたら困るし。


CY「あ、写真撮ろ！」


BH「ギョンス変われ！」


ああ、本当にうるさい。


DO「寝てなよふたりとも」


SH「ジョンイナとセフナは寝てるのにね」


なんて話してるといつのまにか目的地に着いたらしい。


DO「起きて、A」


揺さぶってみても起きない。
確か全然起きないんだっけ…


BH「起こしたら可哀想」


CY「置いて行ったら怒るよ」


BH「じゃあ俺がAと留守番するー」


DO「馬鹿なの？」


どっちもダメに決まってるじゃん。

叩くのは可哀想だし、
どうしようか。


ガラッ


悩んでたら車のドアが開いた。


SM「A迎えにきましたー」


DO「あ、よかった…起きないんだけど」


SM「起きない時は叩いたらいいよ」


って言いながらAの頰をペチペチ叩くシュア。
…顔叩いていいの？


「…ん…いて」


BH「あ、起きた」


SE「あれ？なんでAいるの？」


あ、ジョンイナとセフナ忘れてた。


「…朝？」


CY「朝だよ！！」


「…あれ？なんでここにいるの？」


SE「こっちが聞きたいんだけど」


まあ？を浮かべるマンネ組は放っておいて


SH「おりるよー」


撮影前に準備しないとね。


「…昨日の夜どこで寝たんだっけ」


SE「車で寝たんじゃない？」


「そっか…」


本当馬鹿。

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