怒声 ページ23
彼方side
俺はまだAのことが好きだよ
なんて
理不尽な告白をしようとした時だった
バンッ!
ドアが勢いよく開いて
飛び込んできたのは真冬
真冬「言わせませんから、そらるさん」
………あぁ、また邪魔しに来たのか
彼方「……お前な、しつこい」
真冬「自分のしてることわかってますか?都合よすぎですよ?」
真冬は、冷たく俺を睨んだ。
わかってるよ、そんなこと
自分勝手で、そのせいで傷つけたことも。
彼方「んなの!わかってるよ!
お前が入ってくることじゃねーだろ!」
真冬「今になって告白するくらいなら、最初から大切にするのが普通でしょ!」
頭に血が上る
怒声が響く
真冬とこんなに声を荒らげたのは初めてだ
俺が殴りかかりたい衝動にかられたその時
翔太「いい加減にしろよ
Aが怖がってるだろ」
いつもよりずっと低い、力強い声で
翔太が言った。
ふとAを見ると
怯えた顔で、震えながら俺たちを見ている。
Aのその顔を見た途端
すうっと怒りが消えて
代わりに溢れてきたのは
後悔だった
4000hit記念!番外編!!そらると付き合っていた頃→←言わせない
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りっちー(プロフ) - みるふぃーゆさん» 了解です!頑張って下さいね!! (2018年7月25日 9時) (携帯から) (レス) id: ee27b93d84 (このIDを非表示/違反報告)
みるふぃーゆ(プロフ) - りっちーさん» この作品を読んでいただきありがとうございます!ストーカーのほうは、後、数個お話を書いたら、パスワードを外しますのでもう少々お待ちくださいm(_ _)m (2018年7月24日 22時) (レス) id: 0776aef0bf (このIDを非表示/違反報告)
りっちー(プロフ) - それに、この作品面白かったです!これからも頑張って下さいね。 (2018年7月24日 15時) (携帯から) (レス) id: ee27b93d84 (このIDを非表示/違反報告)
りっちー(プロフ) - ボードで聞けなかったので、ここで失礼。ストーカーと恋愛できるのかのパス教えて下さい! (2018年7月24日 15時) (携帯から) (レス) id: ee27b93d84 (このIDを非表示/違反報告)
みるふぃーゆ(プロフ) - うめるさん» ありがとうございます!これからもこの作品をよろしくお願いします!! (2018年6月24日 17時) (レス) id: 0776aef0bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるふぃーゆ | 作成日時:2018年4月1日 9時