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侑李side




夕方頃誰かが家に尋ねてきた



、恐る恐る出てみるとそこに居たのは



山田のお兄ちゃん




「蒼いる?」




「さっきでかけたばっか」



「そっかーこないだ貸した自転車をさ友達が返してってうるさいんだよな、、って侑李くん?」



僕の目線に合わせてくれる山田お兄ちゃん



「どうかしたの?」




「、、、お兄ちゃんが、、、わかんないけど、、、いつもと違うって言うか、、」



「なにかあったの??」



「侑李と喧嘩して、仲直りはしたけど、でも、お兄ちゃん変なままで、、」



「確かにそれはおかしいね。喧嘩が原因じゃないのならその前になにか……んー、、、、」




「ねぇ!!山田お兄ちゃん!


お兄ちゃんのこと好き!?」




「へっ!?!?


、え、いや、、そりゃ好きか嫌いかで言うと嫌いじゃないし、、」







「どれくらい好き?」



「ええ!?どれくらい…」




「お兄ちゃんが変でも遊んでくれる?」



そう聞くと山田お兄ちゃんは僕の頭を優しく撫でながら




「あたりまえだろ。ライブもまた誘いたいし侑李くんとだってまた遊びたいしな?」




「うんっ!山田お兄ちゃんがお兄ちゃんを好きでよかった!!!!」


_____________

山田side


蒼と出会ったのは数ヶ月前だった



信号機で待っている時反対車線に見かけた蒼



綺麗な笑顔で笑っている姿を見て俺は魅了された




学校にいる時とは別人だった



あんなふうに笑うんだ、、、



その時ちょうど目が合って俺はすぐに逸らしてしまった



心臓の高鳴りがやまないまま友達と遊んだ




今思えば蒼を気になり始めたのって侑李くんのおかげでもあるんだよなぁ、



また会いたいな

。→←。



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作者名:まるです。 | 作成日時:2022年6月1日 4時

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