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横たわった僕の髪の毛をつかみ
「ずっと考えてたんだ。外との関わりがある以上人との関わりは遠ざけられない。
お前は賢い子だから自制できると思ってたんだが
はぁ、、、もう外に出る必要もないみたいだな」
『は、、?ちょっとまって!!!』
「蒼、お前はこれから外に出るな
俺の庇護下におく」
お父さんが僕の肩を叩く
『やだっ、、、』
小さな声で反抗したが、
それにムカついたお父さんは僕のお腹に蹴りを入れた
苦しかった
息が上手に吸えなかった
お父さんは立ち上がり僕を冷たい目でみて
「今後少しでも俺に反抗したらこんなものでは済まないと思え」
そう告げられた
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山田side
ライブから1週間たった
そして、1週間蒼は学校を休んだまま
廊下を歩いていると通りすがった担任に聞いてみた
「先生!」
「どうした山田」
「最近、蒼が学校に来てなくて。何か知ってますか?」
「あぁ、あいつ通信制のガに編入したんだ」
「はぁ!?」
「手続きが終わったらみんなに報告しようと思って。
そんなにあいつと仲良かったか??」
「な、、なんで急に、?」
「前から考えていたそうだ」
「また、、、ライブ来てくれるって、、言ってたのに」
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作者名:まるです。 | 作成日時:2022年6月1日 4時