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車にエンジンをかけハンドルを握る




そして、病院の入口に停め山田さんを待つ





直ぐに車の助手席に乗り込んできた山田さん




車を発進させ山田さんの家へ向かう





『明日からのスケジュールです。
とりあえず明日は12時からメンバーとの撮影
その後コンサートに向けたダンス練習になってます。

退院後直ぐになのでしんどかったらすぐに俺に言って下さい。』




山田「凛に言ったらなんかしてくれんの?」





『え、?いや、そりゃ何かはしますよ。
それが仕事ですから』





山田「んじゃ、仕事だったら俺とキスしてくれんの」




『、、、ん、?』




思考が停止した




赤信号で車を停め隣を見ると真っ直ぐな目線で俺に訴えかける




山田「だから、仕事だったら俺とキスしてくれんのって聞いてんの」




『なっ、、馬鹿なこと言わないでください。』



俺は前を向き直す



ハンドルを握る手が自然と強くなる




その瞬間だった




頭の後ろに手を回され山田さんの方を向かされる








そして次の瞬間、唇に柔らかいものが当たる









それが山田さんの唇だと理解するまでに時間がかかった



ゆっくりと離れて行き山田さんがいう






山田「これも仕事」







山田さんから目が離せない



白い肌に赤くぷっくりとした唇



今、俺は、、、、




ププッー




『っ、!』



後ろからのクラクションで我に戻り、
信号が青になったことを知った



直ぐに車を発進させる




絶対俺今顔赤い、



なんて考えてしまう



一体山田さんは何を考えているのか全く分からない



ギュッとハンドルを握りしめ高鳴る心臓を無視して山田さんを自宅まで送った





自宅に帰宅した山田さんは帰り際にこういった








山田「お前を好きなった事は後悔しないと思うよ」






と。









でも、、山田さんはしらない













俺が、あと、7年しか生きられないことを





山田さんとの距離は保たれたまま着実と進んでいく時間






どれだけ俺が立ち止まったとしても時間は寄り添ってはくれない。

。→←。



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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , BL
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作者名:まるです。 | 作成日時:2022年5月23日 1時

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