サイダーとココア

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桃「はあ！？シゲと付き合うことになったぁ！？」


『うるさ…』


みんなが楽しみ、お昼休み

お弁当を広げた中庭で大声をあげたデカブツ…

小瀧望。好きなアーティストが同じで意気投合し

学校の中では上位で仲のいい友達

しかも彼はサッカー部なわけでシゲとも仲良し


桃「なんっでなん？」


『何が』


桃「シゲなんっでなん？」


「何がやねん笑」


桃「シゲモテるやん！！」


「モテへんわ笑」


桃「はあ！？モテてるわ！！なんっでなん？」


「やから何がやねんって笑」


桃「なんでA！？」


「失礼やなあ〜笑 俺が告白してんで？」


桃「はあ！？聞いてない！」


「『言うてない』」


桃「はーーん。ハモっちゃって、えらいラブラブってことですね」


「僻むな笑」


桃「やのになんで3人で昼飯なん？」


『いつも私望と食べてるやん』


桃「いや、彼氏は！？」


「俺がそこにお邪魔さしてもらってんねん笑 ええやん3人で食お」


桃「シゲ、ええやつやな…」


「何がやねん笑」


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