無邪気な恋 (sano_reo)

優男 ページ7

『 佐野くん ご馳走様でした！！ 』


結局、佐野くんの奢りになっちゃった


って 佐野くんが強引にお金払ってくれた


私がトイレ行ってる間に払ってくれてた


ふふ、優男


玲 「 お前んちどこ？ 」


『 え？ それ言う意味あるの？ 』


玲 「 言えよ。 送らないよ？ 」


『 え！！ 送ってくれるの？！？！ 』


玲 「 なんだよ その馬鹿面 」


『 元からこんな顔ですよ〜〜だ。あ！えっと！中目黒〇〇〇 』


玲 「 へぇ、普通に俺んちと近いじゃん。仕方ねぇから送ってやる。 」


『 ありがとうっ！
私がナンパされたら困るよね佐野くん♡ 』


玲 「 いや、困るも何も
お前にナンパしてきた奴に眼科オススメするわ
しかも、語尾にハート付けるのやめてくんない
カレー出てくるから 」


『 そんなに続けて文句言わないでよ〜 しかも
真顔で言うのやめてくれ 』


玲 「 じゃあ、次からニヤニヤしながら言うわ 」


『 いやそれ 危ない人だわ 』


ってな 会話してたら もう家の前


佐野くんといると時間経つの早いな〜〜


『 佐野くん、送ってくれてありがとう！ 』


玲 「 おう。じゃあな〜 金欠豚野郎 」


『 一言余計だよね〜 いっつも。
しかも、金欠野郎に豚が追加されてるし 』


玲 「 ふ、バレた？
あ、明日さ、俺のセットしてよ お前 」


『 え！ いいの？するする！しますします！ 』


玲 「 おう。じゃあ明日な〜 金欠豚野郎 」


「 また一言余計だよ〜もう。ばいばい！ 」


って返事してる 私の事なんか見ずにポケットに


手突っ込んで さっさと帰ってるよ


ふ〜。 今日は、楽しかったな〜


GENERATIONSってどんな人達か心配だったけど


みんな良い人だし


何よりグループの仲が素晴らしい。笑


GENERATIONSの専属 上手くいきそう！


何か１日で佐野くんと仲良くなった気がする


最初は冷たいな〜この人って思ってたけど


話しやすくて１日で佐野くんの事良い人って分かった


まぁ、塩だけど。


同級生だしこれから色々なこと話したいな〜




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