無邪気な恋 (sano_reo)

迷子 ページ4

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えっと、どこどこ。ここはどこ。。汗


事務所 広すぎるよ〜 ほんとに広すぎるよ〜


メイク練習室へ向かってるんだけど事務所が広すぎて迷っちゃってる私


(ﾄﾞﾝｯ)


『 ご、ごめんなさい！！ 』


角 曲がったら誰かにぶつかっちゃったよ


玲 「 あ、ヘアメイクさんか。なにしてんの。 」


えっと 佐野くんだっけ？


『 あのね！メイク練習室へ行きたいんだけど広すぎて迷っちゃって？』


玲 「 いやなに、なんで疑問形。で？ 」


で？ って聞かれましても ……… なんて言えば ……


玲 「 で？なに？ 案内してほしいの？笑 」


『 してほしいです 』


私が、言いたい事わかってんじゃん 卑怯者


それにしても なんか冷たいな、、


玲 「 あっそ。 最初から言えよ 」


『 えっと、 早く案内して欲しいです 』


玲 「 早くって。しかも、してください でしょ ？ 」


いや なに、そのドヤ顔〜〜


『 へ？ ちょまってよ、私達同級生だからね？それはおかしいでしょ！ 』


玲 「 これに同級生関係ある？もういいや。うるさい。ほら、行くよ 」


『 うるさいだとぉぉおお 』


玲 「 見た目は大人しそうに見えるけど中身は、まじうるさいの塊 」


って 言いながらも案内してくれるんだね〜


うるさいの塊って 意味わかんないけど。


佐野くん これ私服かな？ 高そうな洋服


やっぱ、事務所広いな〜 なんて思ってたら


玲 「 ほら、ここだよ、 」


『 ぉお！ここかっ！ありがとう〜！ 』


玲 「 うす。 今から練習すんの？ 」


『 そうだよ〜明日のMステのために頑張る 』


玲 「 頑張るのって俺たちでしょ 普通。笑 」


『 私は、佐野くん達をもっとカッコよく出来るように頑張るの〜 』


玲 「 へぇ、元からこれだけど ？ 」


『 その自意識過剰 尊敬します！ 』


玲 「 お前ほんとうるさい笑 じゃあな〜 」




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