8、有り得ねｪンだよ ページ8
勝己side
．
｢本日派遣サイドキックとして来て下さった
デクさんです。お願いします｣
｢……あ゛ぁ！？デクだぁあ゛？｣
目の前には腐る程顔を見てきたクソデク。
ヘラヘラしやがって気色悪ぃ…
｢よろしくお願いします、かっちゃっ、、、爆心地！｣
暫く状況が飲めなくて固まっちまったじゃねｪか
唯でさえこの
｢ﾃﾒｪが来るとは聞いてねｪぞ…あ゛ぁ゛！？｣
｢ええ、聞いてなかったの！？
僕は予め聞いてたんだけど…｣
｢一々来るモブの名前なんざ聞くわけねｪだろーが!!｣
｢だから、その…
かっちゃんがサイドキックとして僕を呼んでくれてうれしいなあ…って｣
｢誰がクソデクなンか好き好んで呼ぶかぁあああ!!!｣
俺が散々デクの事目の敵にしてンのは
事務所のヤツらも理解してるだろうから、大方近辺で空いてるプロヒーローがコイツしかいなかったんだろ
仕方ねｪ…が
｢おいデク｣
｢なに、かっちゃ…爆心地！
やっぱりまだ慣れないなあ…ヒーロー名｣
｢ンな事ァどーでもいいンだよ、ツラ貸せや｣
．
事務所の地下にある倉庫にデクを呼びだした。
ここなら来る奴もいねｪし
存分に落とし前付けられる。
｢こ、こんな所に呼び出して
どうしたの…？｣
｢いいか、俺は仕事に私情を持ち込みたくねｪ。
クソみてｪな気分を手っ取り早く片付ける為に早めに終わらせる。…だがクソデク、ﾃﾒｪの反応次第だ｣
手から火花と共に爆発を起こし脅す。
今にもデクを吹き飛ばしてｪ所だが…。
｢…わ、分かったから！ね！その手やめてよ……！｣
｢デク、…ﾃﾒｪなンでAを手放した｣
｢…！｣
この反応は、
思いっきり動揺してンじゃねぇか。
…クソが
｢Aのアノ様子から
おかしいとは疑ってたンだよなぁあ゛｣
｢かっ…爆心地、待ってよ違うんだ｣
｢どう違うンだよ、なぁ゛あ゛…デク…
あンなぶっきらぼうで融通の聞かねｪ女が何年もﾃﾒｪの事忘れられない訳ねｪだろうが違うか？あ゛ぁ？｣
アイツは小せｪ頃から日記も三日坊主、
ダイエットも続かねｪ…、
過去のくそモブ彼氏共も１ヶ月未満止まりだ
そんなやつがクソに固執する訳ねｪんだよ。
…有り得ねｪンだよ
．
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ゆめ(プロフ) - かっちゃんらぶさん» コメントありがとうございます!!!私の作る勝手な想像かっちゃんではありますが、格好良いと思って下さって何よりですヽ(*´∀｀)ノデクとの過去はチラホラお話中に出て来ますので楽しみにしておいて下さい(o´艸`) (2020年4月11日 5時) (
レス) id: a12861e48e (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃんらぶ - デクとの過去が気になる！かっちゃん最高にイケメンだわ笑 (2020年4月11日 2時) (レス) id: df42b2b789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ2号 | 作成日時：2020年4月10日 18時
