05 ページ7
巴さんと歩きながらお互いの仕事の話をしていると、いつの間にか私の会社の前に着いていた。
『あ、私の会社ここです。送ってくれてありがとうございました。』
日｢えー、もう着いちゃったの？もう少し話してたかったのにね･･･。｣
『！･･････私もです。』
日｢まぁいいや。LIN〇も繋げれたし、会おうと思えばいつでも会えるね！｣
『そうですね。』
日｢じゃあまたね。｣
『はい。』
こうして私の昼休みは終わった。
『なんか、仕事頑張れそう。』
そう呟いて、オフィスに向かった。
IN オフィス
オフィスに戻ると、腕時計を見ながら貧乏ゆすりをしている上司が待っていた。
上司｢お前、昼休みだいぶ前にもう終わってるんだぞ！ちゃんと仕事しろ！｣
『･･･すいません。』
残念ながら、昼休みが終わってからまだ1分しか経っていない。
他の人も立って話したり、昼ご飯を食べたりしている。
｢お前のその腕時計も、体内時計も一体どうなってるんだよ！！！！！｣と苛立つ気持ちを抑えながら、自分の席に座った。
上司｢ﾁｯ、この出来損ないが。｣
そう吐かれた言葉に聞こえないふりをしてパソコンを立ち上げる。
同僚のミスも、上司の仕事も私がカバーしたり、1からやっていたりするので、むしろ感謝して欲しいくらいだ。
(誰のお陰で楽できてるんだか･･･。)
ふと、スマホのロック画面を見てみると、1つ通知が入っていた。
『巴さんからだ。』
何かと思い、LINEを開いて見てみると
巴さん約束は忘れちゃダメだからね!1日1個、楽しかったことを報告すること!
(あぁ、そんな約束したな。今日は何かあっただろうか。)
『･･･あ、』
1つ思いついたので、とりあえずうってみた。
『多分、これ以外に楽しいことなんて起こりそうにないや。』
まだ昼の1時。
1日なんてまだまだあるのに、送信ボタンをおした。
私巴さんと会えたことと、話せたことが楽しかったです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 425人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rin(プロフ) - うわあああああああ！！！！！星10じゃ足りない神作です！！にまにましながら読んでしまいました！おひいさんの口調に特に違和感もなく、いい塩梅に他のキャラも出てきたし最高です！！！ (4月14日 14時) (
レス) @page40 id: 69e1849e37 (このIDを非表示/違反報告)
するめ(プロフ) - 氷雨さん» 優しくて、良い子の夢主を目指してたので、そう思ってもらえて良かったです！一気読みしてくれたんですね！！すごく嬉しいです😭最後までお読み頂き、ありがとうございます🥰 (2022年12月11日 18時) (レス) id: c4bd871d74 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 夢主ちゃんが良い子すぎて応援したくなります！全話読みましたが凄く惹かれて一気読みしました(笑) (2022年12月11日 17時) (レス) @page39 id: 14f43c169e (このIDを非表示/違反報告)
するめ(プロフ) - 豆腐さん» ありがとうございます🙌次回作も頑張るのでよろしくお願いします！🙇♀️ (2022年12月11日 14時) (レス) @page39 id: c4bd871d74 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐(プロフ) - 完結おめでとうございます🎉すごくいいお話でした！次回作も待ってます！ (2022年12月11日 13時) (レス) @page39 id: fd07147e01 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：するめ | 作成日時：2022年8月7日 12時
