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「主、本当によろしいのでしょうか」
『私に歯向かうの？へし切』
「いえ、そのようなことはありませんが
……主に手加減しろ、とは言われていなかったからなあ？不動
悪く思うなよ」
出てきて早々、こんな闘いをさせられるなんてな
ダメ刀を折ろうっていう主の魂胆か？
もう知らねぇ
どうせ愛しちゃくれねぇんだ
「先輩、何してるんですか！」
また新しい人間が出てきた
……変な色してんな、影が
どうでもいいけど
「長谷部さんも刀を納めてください！」
「……邪魔をするな」
『長月、退きなさい』
ちんちくりん人間からの霊力が体中をまとわりつく
重い
ドス黒くって重い霊力だ
嗚呼くっそ邪魔だ！
「かかってこいよ、へし切」
「俺をへし切と呼んでいいのは主だけだ！」
互いの刀を抜いて構える
みた感じ強さに差はねぇから問題ないとしても
……気味が悪ぃ
「やめてください！まだ来たばかりですよ！？」
『不動君は二振りきたの』
「はぁ？俺が、二振りもいるのかよ、っけ！
ならもう一振りの俺にするこったな！」
『……やれ、へし切』
へし切の足が動く
機動が早いのは知ってたけどよ
一瞬で間を詰めるってのもどうかと思う
おかげでもうボロボロだ
「くっ……このやろぉ……どこまでナメてくれるんだ
ここでやられちゃ、信長公の沽券にもかかわるか」
『避けて！』
「お前は、信長様のところにずっといるべきだったのかもな」
せめてもの一撃をアイツに
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猫凪(プロフ) - ひろさん» 実際の本丸で書いておりますwほのぼのしています喜んでくれて嬉しいです！ (2018年9月16日 5時) (
レス) id: ffcf717f3c (このIDを非表示/違反報告)
ひろ - 最近ブラック本丸系の似たような話ばかりを見かけていたので、こういうほのぼのするお話を書いてくださって嬉しいです！とても素敵なお話で続きが楽しみです！ (2018年9月16日 0時) (レス) id: 2f4ff48b26 (このIDを非表示/違反報告)
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