アイドルなウォヌくん

episode 10 -WN - ページ10

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連絡先を交換してから
ずっとカトクに入ってるAを見てる


隣でジュンはニヤニヤしてるし
何故かウジにまで伝わってるし

ホシは横で電話しろ〜！！！！なんてうるさいし。




…俺がしたい時にしたいんだよ。
って思ってるけど
緊張して未だ、メッセージを送れてない。




トーク画面を開いてた時にポンッとメッセージが浮かんで焦った。

わぁぁどうしよう…。
すぐ既読付いたなんて引かれてないかな。




SN「おー！キター！ウォヌ！！早く返せ！」

JN「ウォヌさん、お仕事お疲れ様です^^
また、時間ある時にお店に来てくださいね！だって！」


WZ「…ほどほどにしろよ。
俺らまだまだこれからなんだから。」



SN「分かってるけど、ね？ウォヌ」




…当たり前だ。
俺の本業はアイドル。
それは忘れてない。


なりたくて練習生になったんだから。



だけど、彼女、Aちゃんとは
気が合うんだ。

少し抜けてるとこもあるけど
しっかりしてて、年下とは思えないくらい。




いつの間にか好意を持ってることは
自分でも自覚してる。




ふと物思いにふけってたら
スマホで操作してるし



WN「ちょ、なにやってんの」


JN「ウォヌが送らないから
僕が送っておいたよ〜！！！！」


WN「はぁ〜！？」





ホシがウォヌが怒った〜！！！！なんて言ってるけど
怒ってなんかない。
ただ、面白くなかっただけ。




トーク画面を見てみれば

〔 うん、また来るね〜^^
夜の10時くらいに電話とか出来る？〕




…勝手にしやがってジュンめ。









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