アイドルなウォヌくん

episode 21 ページ21

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翌日、バイトに行くと
オンニにびっくりされた。

昨日、泣いてそのまま寝てしまって
顔のコンディションが最悪だったから。



YN「どうしたの！？」

「オンニ…」




オンニの顔を見たことでまた
涙が溢れてきてしまった。

そんな私を優しく包み込んでくれる大好きなオンニ。
オッパもいたんだけど


私が落ち着くと飲みものを買ってきてくれた。
…ほんと、私、周りの人に恵まれてる。




YN「で、話せる？」


店長も少し休みなって言ってくれて

オンニにも話を聞いてあげてって言ってくれて
今に至る。





…ウォヌオッパがアイドルだったことと。

…いつの間にか好きになってたこと。


…だけどウォヌオッパを邪魔出来ないってこと。


…それで私はどうしたらいいか分からないことを話した。






YN「あー、ウォヌって名前だったのね…
SEVENTEENのラッパー…」


「…はい、」


YN「確かに彼らはアイドルで
ペンに夢を与えてるけれど、Aが好きになったこととは関係ないんじゃない？」


「…え？なんでですか？」


YN「前も言ったけど、アイドルだから
近付いたわけでもないし、知らずに接して
自然に好きになっちゃったんじゃない。笑」





そこに付け加えて
国籍が違うからとか邪魔したくないとか
考えちゃダメよ！って


彼に素直に伝えればいいだけよって。
知っちゃったこととか




「…オンニ、ありがとうございます、、」


YN「何言ってるの！？可愛い妹なんだから〜。

それに、私、好きな人出来て嬉しいんだよ？？」




イケメン掴まえたね〜なんて。


…そんなオンニ大好きㅋㅋ









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