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episode 17 ページ17

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YN「ほら、私に話してみて?」



少し小洒落た雰囲気の食堂。
ここはよく、オンニが家族と来るところらしい。
…個室もあるし、なかなかいい食堂。



「…もし、もし、オンニが
アイドルと知り合いだったらどうします?」


私がそんなことを言ったからか
オンニは水を吹き出した。



YN「え、んー、知り合いだとしても
アイドルとしてじゃなく、その人自身として
接するかな?
…友達に練習生いるし〜〜
実際にそうしてるよ?」




彼のこと?なんてオンニが言ってきたから
今度は私が吹き出してしまった。



「ゴホッ、ゴホッ、オ、オンニ、、」


YN「 だって、Aが元気なくなったのも
彼が来なくなってからだし??
わかりやすいな〜A!
なに、アイドルとかでも言われた?」



「…言われてはないですけど、そうだとしたら
って考えると辻褄が合うような気がして、、」


オンニはピンと来た顔をして
途端にニヤニヤ顔になって
私の頭にはハテナがいっぱい浮かんだ。



YN「…それで、彼のことずっと考えてたんだ〜?」

「そうですけど、、それが、、」

YN「乙女〜〜!可愛いなぁ〜〜!
それってさ、好きだから悩むんじゃない?」



…ん?オンニ、、好き????

え、私がウォヌオッパのこと好きって?!


「そ、そんなわけないです〜!!」


YN「認めちゃったら楽よ〜〜??
彼のこといい人だな〜って思ってるでしょ?」


「…それは、否定出来ないです、、」


YN「ほら〜〜!彼もAのこといいなって
思ってるはずよ?
第一、その職業の人って知って知り合ったわけじゃないんだから彼自身として接することが出来るはずよ。彼がアイドルだったとしてもね?」







…オンニが言ってることは正論だ。

だとしたら
私は、彼を


ウォヌオッパを好きになったってことなのかな。
…そんなまさか、、ね?









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ちむ。(プロフ) - しーさん» コメントありがとうございます!おお!ソクミンさんペンなんですね〜!!!!ソクミンさん...頑張ってみます!!!! (2019年1月3日 17時) (レス) id: f3f6b472f0 (このIDを非表示/違反報告)
ちむ。(プロフ) - mkinspritさん» コメントありがとうございます!ソクミンさんですね〜!分かりました...ご期待に添えるか分かりませんが頑張ってみます! (2019年1月3日 17時) (レス) id: f3f6b472f0 (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - いつも読ませてもらってます、ありがとうございます!おぬくんにキュンキュンさせられています^^ 次回作はソクミンさんがいいですソクミン熱望です(ソクミナペンより) いつもありがとうございます応援してます! (2019年1月3日 13時) (レス) id: 7160a2bf2c (このIDを非表示/違反報告)
mkinsprit(プロフ) - はじめまして。楽しく読ませていただいてます!ウォヌの無口な優しさが伝わってきます^_^次回作…ぜひソクミナでお願いします!彼の優しくて甘くて切ないお話があったらなぁと。頑張ってくださいね。応援してます^_^ (2019年1月3日 10時) (レス) id: 0bd1ab3dc1 (このIDを非表示/違反報告)
momonga - 続きが早く見たくてたまりません! (2018年8月30日 14時) (レス) id: 6f6ea2c533 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rion | 作成日時:2018年8月8日 18時

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