3 らだお先生と体育教官室 ページ6
A side
私はいつも放課後、なんの用事がなくても体育教官室に向かう
｢らだおくん来たよ〜
特に用事もないけどね｣
青井｢お前もよく飽きずに来るよな
物好きめ｣
｢らだおくんのこと好きなのが物好きってらだおくん自分で自分を貶してるよそれ｣
青井｢うるせぇ！！！｣
｢まあ、その物好きを入れる方も物好きだけどね｣
喋りながら部屋の中に入り扉に手をかける
青井｢あ、そこ開けといて｣
｢コレ？なんで？換気？｣
青井｢こんな狭い部屋に二人きりなんて襲われたらどうすんだよ｣
｢えぇ？らだおくんそんなこと考えてくれてたの？
大丈夫だよ、私らだおくんのこと信用してるし
しかもらだおくんは私に手を出すような男気ないもんね｣
青井｢何言ってんだよ、おまえ絶対襲うだろ
俺のこと｣
らだおくんが襲われる前提の話だった
｢あ、よかったまだ食べられてなかったぴょん二郎｣
青井｢勝手に変な名前つけるな、そいつには緑色っていう立派な名前がついてる｣
どことなく、嬉しそうな緑色
｢カエルに緑色って色で名前付けないでよ｣
青井｢はい？可愛いだろ｣
そんなマジな顔で見られても困るよ
｢ていうか名前なんてつけて愛着湧いたら食べられなくなるんじゃない？
私はその方が嬉しいけどね、ね？緑色〜｣
手を近づけると手に飛び乗ってきた
青井｢食べるさ、あえて愛して育てて緑色を俺の1部にするんだよ｣
｢こんなとこでヘラらないで｣
何その歪んだ愛
青井｢というか緑色と仲良くなるな｣
いつの間にか私の手の上が気に入ったのか大人しく座っている緑色を見てらだおくんがそう言う
｢じゃあ私が卒業するまでは食べないで？｣
青井｢だから仲良くなるな｣
緑色が私と仲良くなったからって嫉妬しないでよ
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のえた。(プロフ) - 黒狐さん» わざわざありがとうございます！ (3月25日 19時) (
レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐 - １０話の次の話夢主ちゃんのところ🦀さんになってますよ〜細かくてすみません、今回も大好きな話になってて面白かったです! (3月25日 19時) (レス) @page19 id: fb020f6fb3 (このIDを非表示/違反報告)
のえた。(プロフ) - 人間さん» ありがとうございます🥹 (3月24日 1時) (レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)
人間 - あ、これ神だ､､､☆ (3月23日 21時) (レス) @page15 id: 89c49f19f9 (このIDを非表示/違反報告)
のえた。(プロフ) - 黒狐さん» ありがとうございます🥲💕頑張ります！ (3月23日 15時) (レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のえた。 | 作成日時：2024年3月18日 23時
