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加入組 ページ14

○目黒Side○



SnowManの加入が決まってから数日後。



滝沢君に話があると言われ、俺と一緒に加入する康二君とラウールは事務所に来ていた。





向井「滝沢君、3人集まりました」




滝沢「悪い。忙しい時に呼び出して」




目黒「いえ。話っていうのは?」





滝沢「SnowManに加入する3人には伝えておかないといけないと思って。




Aの過去について」








そこで俺達は、Aの過去を知った。
















滝沢歌舞伎で交流があった雛野Aさん。





ジャニーズの中の唯一の女性で、あのSnowManのマネージャーとして溺愛されていると言われていたAさんは最初、少し近寄りがたい雰囲気があった。






でも違った。







『目黒君、1人で背負わなくていいんだよ?目黒君は1人じゃないから』






代役として滝沢歌舞伎の出演が決まった俺は、皆についていくのに必死だった。



そんな時Aさんに声を掛けてもらって、少し気持ちが楽になれた。



どんな時も笑顔で、誰にでも優しい。



Aさんの笑顔はいつも元気を貰えた。





その笑顔の裏に、卑劣な過去が隠されていたなんて思いもしなかった。









////////////////








滝沢君の話を聞いた俺達は、事務所の廊下をただひたすら無言で歩いていた。





『あれ?向井君に、、、目黒君、とラウール君も!』







ラウ「A、、、さん……」




『お疲れ様!3人揃って見かけるのは初めてだね』




目黒「そう、、かもですね…」




『…………何かあった?私で良けれb』




向井「ごめんな!ごめんAちゃん!俺、何も知らんくて………!」



俺達の異変に気づいたAさんが声を掛けた瞬間、康二君が思いっきりAさんに抱きついた。



『え、、、どうしたの??私、何かしちゃった…?』





向井「俺、、Aちゃんに助けられてばっかりで、全然力になれんくて…!ホンマごめん!!」




ラウ「俺達、滝沢君にAさんの事話してもらって……」




『そっ、、、、、か……。滝沢君話してくれたんだ……。ごめんね。今まで黙ってて…』




目黒「Aさんは何も悪くないから」




『ありがとう。メンバーになる3人には、ちゃんと話しておきたくて……。これから、迷惑沢山かけちゃうかもしれないから……』

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美紀(プロフ) - Snow Manとジャニーズ全グループ大好きですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (2023年4月8日 9時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ココア | 作成日時:2023年4月4日 23時

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