私の幸せは9人の溺愛により生まれてます！ (ページ13)

今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:56,236 hit

家族ページ13

『3人は自分がSnowManだって事、自覚ある？』

その瞬間、3人が目を見開いた。

ラウ「それ、、、どういう意味？」

向井「やっぱり、俺ら何かまずかった？」

『さっきも言ったけど、3人のダンスはめちゃ凄いと思う。技術はピカイチ！

私が言ってるのは技術じゃなくて、気持ちの方』

目黒「気持ち………」

『3人はさ、この前までSnowManの後輩として、SnowManのバックでやってきた。私は、マネージャーとして裏からSnowManを支えてきた。

私ら皆、SnowManの背中を見て頑張ってきた。

皆にとってSnowManは超えたくても超えられない存在で、肩を並べる事なんて一生ないと思ってた。違う？』

「「「……………………」」」

『私はそうだよ。SnowManは私にとって特別で、変えられない大切な存在で、私はその背中を一生追って生きていくんだって思ってた。

でも、今は違う。

憧れてたSnowManは、自分のグループになって、今まで後ろで背中を追いかけてきた6人と、同じステージで、同じラインで活動することになった。

正直、私自身今も戸惑いは隠せてない。「急に同じグループのメンバーです」って言われても無理なものは無理だと思う。

でも、そんな事言ってる暇は私らには無い。

私らがSnowManに入ったのは、SnowManを進化させて、大きくしていく為。SnowManをより多くの人に知ってもらって、ファンの人に喜んで貰う為。

これを実現される為には、ファンの人達が必要不可欠。ファンの人達の応援がなきゃ、私らは何も始められない。

だからこそ、私らはファンの人達に応援してもらえるような存在にならないと。沢山努力して認めてもらえるまで。

辛いことも、苦しいことも沢山あると思う。辞めたいと思うこともあると思う。

でも、皆はひとりじゃない。自分と同じ思いをしてる人が周りにいる。

この滝沢歌舞伎が、私らの大きな仕事の1つだよ。これを成功させれば、もっと強くなれる。

だから、一緒に頑張ろ？』

向井「､､､､､､､Aは不安やないの？」

『そりゃあるよ。私だってアンチ傷つくし、スタッフさんの目だって怖いこともある。

でも、私には皆がいる。

皆が支えてくれる。

3人には話したでしょ？私の過去。

それ話すのは、家族だけって決めてるの。

ジャニーさんと、滝沢君。そしてSnowMan。

私にとって3人はもう、私の家族の一員だよ』