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. JM side
「...A、さん」
「ジミナはAちゃんのこと呼び捨てで呼んでたよ、」
「ホソクヒョン.....」
起きたら真っ白の部屋で横たわってて、
メンバーの皆の心配そうな顔が一番に視界に入った。
ジミナ！とホソクヒョンの声が聞こえて
それから担当医の人に色々聞かれた。
テヒョナとジニヒョンが居ないな、なんて事が分かるぐらいには
意識も記憶もはっきりしていると思っていた。
俺の彼女、そう言った車椅子の彼女は
見覚えもなければ、聞き覚えもなくて
でも覚えていない自分が許せなくて
その小さな手を優しく包んだのは数分前の出来事。
今はホソクヒョンとユンギヒョンが付いててくれて、
俺に彼女の事を教えてくれている。
「...俺、ヒョン達の事はちゃんと覚えてるんです。でも...」
「焦って思い出す事無いって」
「一時的な事故のショックかもしれないし、そう気を落とすな」
「そうだ、これお前のスマホ。よくあの事故で無事だったな」
ぽんとユンギヒョンから返された俺のスマホ。
若干角が欠けてはいたけど、
酷い損傷も無く、普通に開けるようだった。
カメラロールには
確かに彼女の写真がメンバーの写真やツアー先の写真の途中に何枚もあって
でもどうしてもこの写真を撮った時のことは思い出せなくて
そっと画面に触れるしかなかった。
「ホソクヒョン、ユンギヒョン、彼女のこともっと教えてください...」
失った欠片を探すことにした。
.
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ヒスイ(プロフ) - イヴさん» コメントありがとうございます！最後まで宜しくお願いします！ (2018年8月4日 8時) (
レス) id: c06cea6d4c (このIDを非表示/違反報告)
イヴ - いいはなしやー、、、 更新ファイトでし！ (2018年8月3日 19時) (レス) id: c632785a56 (このIDを非表示/違反報告)
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