Special Story ページ32
天月side. ※行間詰めてます。
なんと明日は僕の大好きな彼女の誕生日。
日頃の愛情をより一層伝えられる機会。
僕の誕生日はドッキリを仕掛けられたからやり返したい一心。
と、言っても凝った料理は作れないし、彼女の喜ぶプレゼントも分からない。
現在時刻21時46分
あと2時間ちょっとで誕生日になる。
プレゼントはしっかり買ってあるし、何言うかも決まってる…けど、
天月[喜んでくれるかな…]
96[まだ悩んでんの？らいちゃん絶対喜ぶから]
天月[ならいいんだけど…]
96[あーー！焦れったいな！今からちゅーしてこい！！！へたれ！！！！！]
天月[えまって]
96[あー見えない見えないわしはゲームしてこよーっと]
あいつ……
隣の作業部屋にいる彼女の名前を呼んだ
天月「…A？」
貴女「わ…びっくり。どしたの」
天月「起きてるかなーって」
貴女「明日までに終わらせなきゃだから」
お風呂上がってからそのまま作業をしてるAは髪の毛がまだ湿っぽくて、なんて言うか、可愛い。
貴女「なーに、どしたの」
天月「可愛いなぁ…って」
貴女「何言ってんの。寝なくていいの？」
天月「Aと寝たいから。」
貴女「じゃあ仲良くオールだね」
天月「覚悟」
いつの間にか23時過ぎ。
一緒に作業をしながらたまーにキスをする。
すると彼女は怒る。
そんな繰り返し。
あと10分。
あの時の彼女もこんな気持ちだったのかな。
どきどきで、そわそわして…怖い。
あと5分
洗面所で1回顔を洗った。頬を叩いて、準備完了。
あと1分
プレゼントを取りに行き、作業に没頭してる彼女の後に立った。
天月「A」
貴女「んー？…って、」
天月「誕生日、おめでとう！」
貴女「……えっ、きょ…あっ…ほんと…えっ」
天月「ぎゅー、していい？」
貴女「……もう…、ほら」
椅子の上で両手を広げる彼女を思いっきり抱きしめてキスをする。
天月「大好きだよ、大好き。」
貴女「私も…大好きだよ」
ーーー
貴女「んで、何買ってきたの？」
天月「えっ…あの……ゲーム」
貴女「はーーーーすき」
天月「僕のことは？」
貴女「うん、まぁ、うん」
天月「ひっどい」
fin
ーーー
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「彼女の誕生日」
HappyBirthday in 2021→←HappyBirthday in 2019
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琳耀(プロフ) - さとうさん» コメントありがとうございます！また、楽しんでいただけたようでとても嬉しいです！！ありがとうございます！ (2021年6月29日 5時) (
レス) id: cdd435611e (このIDを非表示/違反報告)
さとう(プロフ) - 初コメ失礼します。完結おめでとうございます！とても面白かったです！ありがとうございました。 (2021年6月28日 21時) (レス) id: 9378f81b00 (このIDを非表示/違反報告)
琳耀(プロフ) - 芋の子さん» どこにでも出没するあたりすしだし、打ち間違えるのも可愛いすし(( (2019年10月22日 8時) (レス) id: cdd435611e (このIDを非表示/違反報告)
芋の子(プロフ) - まって､うし(打ち間違えたからこのままにしとくね､あとこっちにも出没してごめんねすし) (2019年10月22日 8時) (レス) id: 73619b81c1 (このIDを非表示/違反報告)
琳耀(プロフ) - tag@タグ(元ちゆ)さん» えええそんな大好きだなんて！！！作者照れちゃいます///ご愛読頂きありがとうございます！、 (2019年10月21日 22時) (レス) id: cdd435611e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳耀 | 作成日時：2018年12月16日 20時
