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貴女side.
貴女「…私って押しに弱いのかな…。」
携帯を開きながらふと言葉が漏れた。
貴女「いや、推しに弱いのか。」
LINEはクリップしてあって、Twitterはリスインしてあって、インスタは別垢で単独フォロー。
こんなに近くにいるのに。
天月「わっ！！！！」
貴女「うぎゃぁっ？！？！」
天月「うぎゃあってwww女の子飛ばさないで」
貴女「上がったんなら教えてよ…」
天月「あがった！」
貴女「遅い」
髪の毛を濡らしたままあっちこっち行ってるつっきぃは例えるなら
貴女「わんこ。」
天月「猫の方が好き」
貴女「ほら、わんこ。お手」
手を出すとしっかりと『お手』をしてくれる。
天月「…馬鹿にしてる？」
貴女「褒めてる。お手出来て偉いね。」
天月「バカにされてる」
貴女「髪の毛乾かして」
天月「髪の毛乾かして。」
貴女「そう言った。」
天月「だから、やって？」
貴女「独立して」
天月「やだ一緒がいい」
貴女「髪の毛くらいは独立して」
天月「え、カツラってこと？」
貴女「そうじゃない。抜かないで」
天月「ちょっとまってて」
つっきぃは犬の如く洗面台に向かって走っていった。
貴女「……なに、この茶番。」
天月「はい！これ。」
持ってきたのはタオルとドライヤー。
貴女「…どうぞ？」
天月「やって。」
貴女「…仕方ない……ほら、座って。」
ソファに座ってる私の前に座らせてドライヤーの電源を付けた。
天月「ふんふんふーん♪」
貴女「…髪の毛傷んできた？」
天月「えっ、ほんとに？…染めたからかな…」
貴女「きしきししてる。私のトリートメントあとで付けといて」
天月「あ、流さないやつ？」
貴女「そ。ある程度は良くなると思うから。」
天月「あとはかずさんに頼む」
貴女「そうして。」
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琳耀(プロフ) - さとうさん» コメントありがとうございます！また、楽しんでいただけたようでとても嬉しいです！！ありがとうございます！ (2021年6月29日 5時) (
レス) id: cdd435611e (このIDを非表示/違反報告)
さとう(プロフ) - 初コメ失礼します。完結おめでとうございます！とても面白かったです！ありがとうございました。 (2021年6月28日 21時) (レス) id: 9378f81b00 (このIDを非表示/違反報告)
琳耀(プロフ) - 芋の子さん» どこにでも出没するあたりすしだし、打ち間違えるのも可愛いすし(( (2019年10月22日 8時) (レス) id: cdd435611e (このIDを非表示/違反報告)
芋の子(プロフ) - まって､うし(打ち間違えたからこのままにしとくね､あとこっちにも出没してごめんねすし) (2019年10月22日 8時) (レス) id: 73619b81c1 (このIDを非表示/違反報告)
琳耀(プロフ) - tag@タグ(元ちゆ)さん» えええそんな大好きだなんて！！！作者照れちゃいます///ご愛読頂きありがとうございます！、 (2019年10月21日 22時) (レス) id: cdd435611e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳耀 | 作成日時：2018年12月16日 20時
