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A視点
いつも通りお墓を掃除して、花と持ってきた菓子を添える
そして近況を報告する
燈矢くん昨日ね、雄英高校に行くことにしたの。悩み事って雄英に行くかどうかだったんだけどね、意外と直ぐに解決できたよ。あのお兄さんのおかげだね
にしてもあのお兄さん本当に燈矢くんと、どゆう関係なの？
気になって夜も眠れません
まぁ、燈矢くんに聞いても教えてくれないので、意地でもお兄さんを捕まえて聞くつもりだよ
それじゃあもう行くね。またすぐに来るから
近況を報告し終わり、階段を下りる
そうするとベンチにあのお兄さんが
『お兄さん！』
嬉しくなり駆け足で近ずく
「よぉ、久しぶりだな」
『会えて嬉しいです』
「言わなくてもわかる。顔に出すぎだ」
『えー、そうです？私ポーカーフェイスは得意ですよ？』
「俺は上手いと思った事ねーな」
『そんな』
これでも一応毎日、嘘の笑顔をみにつけているはずなのに。おかしいな
『そんなことより！私雄英に行くことにしました』
「おー、良かったな」
『お兄さんのおかげです。ありがとうございます』
「ん」
相変わらず素っ気ない。全く表情が動いていない
そうそう。大事なことを聞くのを忘れるところだった
『そういえば私、お兄さんに聞きたいことがあるんです』
「んだよ」
『名前って教えて貰えます？』
「･･･あー、荼毘」
『荼毘、さん』
荼「そう」
『やっと名前知れて嬉しいです』
荼「お前、自分の名前だけ教えていなくなったもんな」
『流れに身を任せすぎました』
荼「アホだな」
『ひどい･･･。荼毘さんって呼んでいいですか？』
荼「仕方ねーな」
『やった』
今回はちょっとだけ表情が動いた。さっきの話題はあまり嬉しくなかったのかな？
『それとね、私まだ聞きたいことがあるんです』
荼「んだよ」
『荼毘さん、本当に燈矢くんの友達なんですか？』
荼「さぁ」
『誤魔化さないでくださいよ！』
荼「お前の予想は？」
『え、･･･えーと。エンデヴァーの隠し子とか。なーんて』
荼「ちげーな」
『ですよねー』
荼「なんでそう思ったんだよ」
『えっと、なんて言うか、燈矢くんにやたらと似てるし、実は兄弟とか、でも燈矢くんの夏くんに冬美ちゃんに焦凍くんしかいないから、隠し子かなって』
荼「似てねーだろ」
『似てますよ！』
〜作者から〜
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朔弥(プロフ) - いえいえー。応援してます!!更新頑張って下さい！ (11月26日 17時) (
レス) id: a46ae38948 (このIDを非表示/違反報告)
リム(プロフ) - 朔弥さん» コメントありがとうございます！間違ってました。直しときます！ (11月26日 16時) (レス) id: 236e7176e5 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - ビィランではなくヴィランでは？ ちょっと気になったのですいません。 (11月26日 15時) (レス) @page18 id: a46ae38948 (このIDを非表示/違反報告)
リム(プロフ) - 淡雪心美さん» ありがとうございます！更新頻度はゴミですが内容は決まってるので、最後までお付き合い下さい！ (11月18日 22時) (レス) id: 236e7176e5 (このIDを非表示/違反報告)
淡雪心美(プロフ) - 面白いです！更新待ってます！ (11月11日 0時) (レス) @page19 id: cc8a597751 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リム | 作成日時：2023年6月24日 9時
