松田刑事の奥さんは超人気女優

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松田視点




音を聞いた男は立ち上がり、一目散に逃げる



ゼロは銃を取り出し、扉の方に近づいていく



陣「さすがなんでも持ってやがるな、公安は」



扉の前にたったゼロは、扉を蹴り上げ銃を構える



降「動くな！」




ゼロの横から中を見る。そこには変なマスクをつけた奴

そいつの後ろに見えるものを見ておもわず眉をひそめた




陣「マズイな」

降「なんだ？」

陣「後ろにあるのは爆弾だ。下手に撃ったらドカンの可能性がある」



タンクの中にピンクと水色の液体。あまり見た事は無いが、おそらく二液混合式の爆弾。


まったく、厄介なもん作るな




陣「あの大きさだと、このビルにいたらまずお陀仏だ」

降「･･･止められるか？」



今度は降谷の言葉に眉をひそめる



陣「止められないとでも？」

降「頼んだよ」



マスクを着けた奴は、右袖から銃を取り出し、構え撃ってくる



すぐに身を隠し、銃声が鳴り止むまで待つ

銃声が鳴り止むと、足音と扉の開く音が聞こえる



降「待て！」



急いで立ち上がり、部屋を覗き込むとマスクを着けた奴は居なく、扉が開いていた




降「僕は奴を追う。松田は早く爆弾を！」

陣「ああ、そっちこそ頼むぜ」




ゼロがいなくなり、爆弾の前に立ち、しっかり爆弾を見る



「とはいえ、こいつは手ごわいぜ」



残り時間は8分25秒

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