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未来に繋がる過去 ページ6

幼い頃に見た、宝物。箪笥の奥に大事に大事に仕舞われていたそれは、一枚の写真だった。あどけない笑顔のセーラー服姿の母と、猫目の黒髪に着崩した学ラン姿の、慌てて写真に入り込む少年。そして、母の隣でそっぽを向いている褐色肌にミルクティー色の髪を持つもう一人の少年。



写真の裏には3つの名前が書かれていた。母の名前と、それから。

























諸伏景光
降谷零







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作者名:stella | 作成日時:2019年3月10日 20時

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