転生少女と暗殺者の許婚【H×H】 (ページ23)

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ヒ「どうせ死に行く私の最後の願いを、とか泣きつかれたんだろ？♢」

『お〜すごい。大体あたり』
泣いては無かったけど

イ「だってさーーかわいそうだったから、どうせ本当に死ぬ人だし。ヒソカだってたまにやるだろ？相手にとどめを刺さないで帰っちゃったりさ」

ヒ「ボクはちゃんと相手を選ぶよ？今殺すにはもったいない人だけ生かすワケ♧それで、プレートは？」

イ「あぁそうだね……これでオレとAは６点になった。そっちはどうせ獲物が誰かわかんないんだろ？教えてやろうか」

ヒ「いいよ、テキトーに３人狩るから♧２人はこの後どうするんだい？」

『うーん…特にやる事はもう無いからリミットまでどっかで身を隠そうかな』

ビキビキ……ボンｯ！…ﾋﾞｷｯ…ﾋﾞｷｯ…

イ「そうだね。あーーすっきりした」

ヒ「それ、何度見ても面白いね♡」

イ「やってる方は結構ツラいんだよね。…あ、土とか」

『土の中は風邪を引くかも知れないからダメだよ？』

イ「えーー…じゃ、洞窟でも見つける？それなら良いでしょ」

『うん。洞窟なら…その前にヒソカ、肩の怪我治そうか？』

ヒ「いや、浅いから大丈夫だよ♤」

『そう？ならいいけど』
ん？何か気配がした気が……まぁいいか。
それよりもルナはプレート奪えれたのかな…

イ「じゃ、頑張ってねーー」

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洞窟を見つけた後はイルミの３次試験のタワー攻略が気になったから聞いてみると…

イ「そんなに聞きたいの？じゃあこっち座って」

膝の上に乗る様に合図をされたから、顔が見たくなって見える体勢の横向きに座った。

『ルナと一緒だったよね』
この島に着くまで荷物みたいだったとか言ってたけど…どう言う事なんだろ

イ「うん。壁に２人１組で進む様に書いてあったから落ちて来た奴を針で操作しようと考えてたらルナだったからさ、少し驚いたよ」

『針刺して進んだの？』

イ「いや、横に抱えて進んで、あとは試練官を倒すだけですぐ終わったよ」

『(あ、荷物ってそう言う…)』

そのまま５日が無事に終わった為、歩きながら船に向かう事にした。

『イルミ、前から気になってたけど顔の痛覚をなんで一時的にでも無くさなくても良いの？』

ﾌﾞｽｯ…ﾌﾞｽｯ、ﾌﾞｽｯ……

イ「痛覚があった方が顔を変えやすいんだよね。無くさなくて良いって言うのはそう言う事…それ、前にも言ったんだけど」

『あれ…？』
そうだっけ…

イ「……まさか家に置いといたお酒飲んだ？」