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1日目はとりあえず歩き回った後体を休めて疲れを取る事に専念して、2日目になって電話をかけようとするとイルミから電話がかかってきた。


『もしもし』

【A、獲物のプレート。誰か分かんなかったら教えようか?】

『ちゃんと見つけてるから大丈夫だよ。自分の標的は、たぶんイルミが獲物なんだよね』

【ふーん。じゃ、オレがそいつを片付けるからその後会おうか】

『え、いいの?』

【うん。あ、すぐ近くにオレの獲物がいるから切るよ。また連絡する】

『わかった』
でも携帯の位置情報だと近いんだよね…獲物に気付かれない距離まで行こうかな



すると、パアァアン…!と銃声が鳴ったから近づくと、イルミは無傷で相手のプレートを取っていた。


『大丈夫だった?』

イ「問題ないよ撃たれたのはオレの獲物の方だから。はい、プレート」

『ありがと』
よし、これで6点



その後2人でイルミの獲物の元に行くと、いかにも戦士らしい見た目の人が頼んできた。


「すまないが見逃してはくれないか…死ぬ前に手合わせしたい人物がいるんだ…!」

イ「ふーん……まぁいいや。行きなよ」

「感謝する…!!」



『…あの人もう1日ももたないね、あんな無理して走って』

イ「どうせプレートは手に入れるし急がなくていいか」


追いかけているとヒソカが話している最中で、とりあえず木の後ろに行き様子を見る事にした。

『(死ぬ前に戦いたい相手はヒソカだったんだ…)』



ヒ「このまま避けてれば君は勝手に死ぬからね♢」

「なっ、グゥゥ……!」

ヒ「おびただしい数の好血蝶が君の傷の深さを物語っている♧既に誰かから致命傷を負わされてるんだろう?
最後まで戦士たろうとする心意気は分かるけどねェ♢」

「貴様…そこまで理解していながらそれでもなお、私と戦ってはくれぬと言うのか!!」


ヒ「ボクさぁ…死人には興味がないんだよね♧」

「なにっ…私は、」

ヒ「キミもう死んでるよ、目が…バイバイ♤」

「く…ぐぐ、ウオォァアアア!!」


ヒソカを襲おうとする戦士に向かってすぐさまイルミは針を投げて殺した。



『針、投げすぎじゃない?数本だけで良かった気もするけど…』
うわぁ、投げた針全部命中してる…

イ「面倒だし早く殺した方が良いでしょ。ヒソカ、ごめん油断して逃しちゃったよ」

ヒ「ウソばっかり♢…Aも一緒だったんだね♡」

『自分の獲物がイルミを狙ってたから』

ヒ「なるほど…それにしてもさ、敵に情けをかけるのやめなよ♧」

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作者名: | 作成日時:2023年11月24日 17時

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