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ゴ「あ!!」

『どうしたの?ゴン君』

ゴ「キルアと対戦した試練官が戦う前に壁を壊してたでしょ?それならさ、長く困難な道から入って時間内に壊して短くて簡単な道に出れば…!」

ク「なるほど…これならたしかに時間内に脱出出来そうだ」

レ「丁度良さそうな斧もあるしな!」


という訳で○を押して長く困難な道の扉が開くと、皆で斧を持って隣の壁を壊し始めた。


キ「硬っ…!これかなり時間かかるな」

『……よし、ちょっと皆離れててもらってもいいかな?』

ク「何をするんだ?」

『試しに一度、蹴りで壊せないか試してみる』
周で斧にオーラを纏わせてもいいけどそれだと時間がかかるから硬で足にオーラを全部集めて出来ないかな?

キ「はぁ!!?これ蹴りでどうにかなるやつじゃないだろ?!」

ゴ「うん、それに怪我すると危ないよ」

『心配させてごめんね。でも大丈夫だから』


一度やってダメなら斧でやると皆と約束をして何とかさっきの選択肢の部屋に避難してもらった。


『ッ…』
オーラを全て右脚に集中させて…



ドガァアアァン!!!!



レ「すっすげぇ…」

キ「マジかよ…蹴り一発で粉々って」

ゴ「わぁ…ってクラピカ大丈夫?」

ク「あぁゴン、驚いただけだ」


『皆〜!細かい瓦礫をどかしたからもう来ても良いよ』

キ「それくらいオレ等でやったのに」

『大丈夫だよ、あんまり疲れてないから』

ゴ「短くて簡単な道は滑り台になってるよ」

ク「なら、2人か3人で滑るか」



ゴゴン…

キ「あーケツいてー…」

ゴ「結構長かったもんね」



【残り1時間です】


ルナ「お姉ちゃん!!お姉ちゃんの知り合いの人むっちゃ怖かったよ?!何なのあのカタカタさん!」

『カタカタさん?…もしかしてギタラクルのこと?』

ルナ「ずっとカタカタしか言わないし、話しかけようとしてもどんどん前進むし…」

『あーー…ちょっとシャイな人なんだよ』

ルナ「うーん…でもあの人はシャイじゃないと思うけどなぁ…」




【タイムアップ!!

第3次試験 通過人数27名(内1名死亡)!!】


その後全員外に出されると、第3次試験の担当官が出て来た。


担「諸君、タワー脱出おめでとう。残る試験は4次試験と最終試験のみ…4次試験はゼビル島にて行われる

では早速だが…」

パチンと指を鳴らすと箱の乗ったカートを引いた人が現れた。


担「これからクジを引いてもらう」

「クジ…?」

「これで一体何を決めるんだ?」


担「狩る者と狩られる者」

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作者名: | 作成日時:2023年11月24日 17時

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