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『どういたしまして』
キ「うーんあと丸2日以上あるし…ゴン、なんかするか?」
ゴ「それならキルアのスケボーやってみたい!」
キ「いいぜ、オレも後で釣竿のやつやってもいいか?」
ゴ「いいよ!」
『自分はストレッチとかしようかな』
その後は硬とか流の修行でもするか…
それぞれ思い思いに過ごして、やっとついに50時間が経過した。
ゴ「よーし、準備完了!」
『まだ時間はあるけど少し急ぎめで行く?』
ク「そうだな。余裕はあるがまだ障害もあるだろうから急ごう」
走りながら進んで行くと…
レ「っ…すまねぇ、オレがじゃんけんにしなければ50時間も取られなかったかもしれなかった筈だ…」
ゴ「大丈夫だよ、レオリオ!」
レ「いや、でもな…」
『うん、ゴンの言う通りだよ。それに失敗しても次に活かせばいいから』
ク「…もう過ぎた事だ、前を向くしかないだろう。それとも全員から慰めて欲しいのか?」
クラピカから言われた瞬間、バチンッ!とレオリオが手で思いっきり頬を叩くと真っ赤になりながらもスッキリした顔になった。
レ「ふぅ、オレらしくなかった。ありがとなクラピカ!」
ク「あぁ、やっと調子が戻って来たな」
『ん?階段がある…下で良いよね』
上の階段は元の道に戻るとかだろうし
キ「下に降りるのが試験の内容だし、当然下だろ」
全員満場一致で階段を下に降りたその後、
電流クイズ ○✖️迷路 地雷付きすごろくなど様々な障害を乗り越えて…ついに最後の別れ道と書かれた扉の前にたどり着いた。
【道は2つ…扉を選んで下さい。
1つは5人で行けるが長く困難な道……もう1つは3人しか行けないが短く簡単な道…
ちなみに長く困難な道はどんなに早くても攻略に45時間かかります。短く簡単な道はおよそ3分ほどでゴールに着きます】
【長く困難な道なら○短く簡単な道は✖️を押して下さい。✖️の場合2人は時間切れまでここを動けません】
『うーん…どうしようか。皆は決めた?』
出来れば✖️は選びたくないなぁ
レ「悪いがオレは✖️を押すつもりだ」
ゴ「オレは○を押すよ。やっぱりここまで来たんだから5人で通過したい」
ク「な…本気なのか?」
キ「おいおい、残り時間はあと数時間だぜ?短い道を選ぶしかないって…もちろんオレは3人の中に入るつもりだけど」
『キルア、ちょっと待たない?何か他にも方法があるかも知れないでしょ?』
キ「他の方法って言ったってこの2択しかないだろ」
ゴ「うーん…」
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作者名:優 | 作成日時:2023年11月24日 17時