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試「それじゃあ確認してもらいましょう。橋をかけてもらえますか？」
【了解】
試「ね？気絶してるだけでしょ？」
ﾋﾟｺﾝｯと鳴ってモニターは「40 60」に変わった。
ゴ「よし！まずはレオリオがリードしたね」
キ「……まずいな、あいつこのまま目覚めないかもしれないぜ」
ゴ「え？」
キ「むしろこのまま残り時間ずっと起きない方がそれだけで刑期が縮まるから、あいつらにしてみりゃ都合が良いんだよね」
ゴ「どうしようキルア！」
『ナイフ飛ばそうか？』
キ「ちょっ、落ち着けって…交互に出題だろ？だから」
レ「こいつが本当に気絶してるかどうか賭けようぜ」
キ「ほら、大丈夫だろ？…Aは何で残念そうな顔してんだよ」
ゴ「あ、ほんとだ！わかりやすいね」
『そんなに分かりやすい顔してる？？』
…少し試したかったのは本当だけど
キ・ゴ「あぁ・うん！」
試「…いいわよ、気絶してる方に20時間かけるわ。どうやって確かめるつもり？」
レ「簡単だ。こいつをここから下に落とす」
試「気は確かなの？前の勝負がついてないわ」
レ「もしこいつが落ちて死ねば反則負けでそっちはトータル２勝だ。それなら文句ないだろ？」
試「いいわ。じゃあ彼が目覚める方に40時間賭けることに変更するわ」
レ「…ようやくシッポ出しやがったな。それじゃ放すぜ」
マ「わっ、待て！放すな、起きてる 起きてる！！
オレの負けで結構だ！つきあってられねー。刑務所の方がよっぽど安全だぜ、まったく…」
試「…起きてた事わかってたのね」
レ「これでも医者希望だからな。…さぁそっちが親だ何を賭ける？」
試「そうね…あたしが男か女か賭けてもらうわ」
レ「そいつは構わねーが、どうやって確かめる気だ？」
試「気が済むまで調べていいわよ、あたしの体をね」
レ「………」
ク「レオリオの奴…男に賭けるな」
キ「うん」
『はぁ…そうなるよね』
イルミがいたら針で操作出来たのになぁ
レ「…男……いや、やっぱり女だ！女に10時間！」
ク「…これは予想外だな」
キ「スケべオヤジじゃなかったな」
『偏見しちゃった…後で謝ろうかな』
キ「謝らなくていいだろ」
ク「あぁ、そう思わせる方が悪い」
ゴ「オレも大丈夫だと思うよ」
『そう？』
試「ふーん…まぁいいわ。さ、次は貴方が出題する番よ」
レ「う〜む…よし！！ジャンケンでどっちが勝つか賭けようぜ」
試「いいわよ。あたしが勝つ方に７０時間賭けるわ」
レ「なっ！？…いいのか？」
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作者名：優 | 作成日時：2023年11月24日 17時
