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試練官が負けを認めたので、自分達に一点が貰えた。
『ふぅ…』
念を知らないなら勝てそう
ク「凄い動きだ…まったく見えなかった」
レ「Aさんの次は足を砕くなんて冗談を良く信じたもんだな！」
『え？冗談じゃないけど…』
レ「え、マジなのか？？」
キ「じゃあ次、誰が行く？」
ク「よし、では私が行こう」
試「ぐぅう…一体何者だ…」
試「うわ…本当に肩の骨だけ粉砕されてるぜ。まぁ他は大丈夫だろ、次はオレが行く」
そして次の試合は…
クラピカと顔と体の色が印象的な試練官になった。
試「今までに１９人殺したが…切りが悪くてイライラしてたんだ、嬉しいぜ…オレは命のやり取りじゃなけりゃ興奮できねェ、半端な勝負は受けねェぜ。
血を！！臓物を！！苦痛を！！」
ク「いいだろう。勝負の方法を決めてくれ、それに従おう」
試「ほ、ほう良い度胸だな…ならばデスマッチを提案する。ただし、例えお前が途中で負けを宣言してもそこでオレが攻撃をやめるなんて望みは持たない事だな」
ク「わかった、それでいい。始めようか」
試「待ちな、武器を持つ事は禁止する！なにしろこっちは武器を持つ事を許されていないからな」
ク「なるほど。他に何かあるか？無ければもう始めたいのだが…」
試「あ？うむ」
レ「チィ、今度は連続殺人犯か！？おいおい大丈夫かよ…ありゃ相当やばそうな相手だぜ」
『…クラピカなら一瞬で終わると思うよ』
明らかにこの試練官は人を殺した事が無いでしょ
ゴ「うん！だってあいつを見てもゾクゾクしないもん」
レ「なんじゃそりゃ？」
スタートすると試練官はジャンプをしてパンチをクラピカに向かって繰り出すと、何故か次の攻撃はせずに立ち上がった。
レ「１２本の足を持つクモの入れ墨！あれはまさか…幻影旅団メンバーの証か！？」
ゴ「本当？」
『(…ニセモノにも程があるでしょう)』
レ「あぁ間違いねぇ。直接クラピカからも聞いたんだからな」
『あの人は本物じゃないと思うよ？』
皆に話すとまたかよ…って言うだろうな〜、フィンクスやフェイタンは殺しに向かいそう
キ「それどころか殴る度胸も無いただのホラ吹きだろ」
マ「どうした？声も出ないか？
オレ様は旅団四天王の１人マジタニ。一発目は挨拶がわりだ、負けを認めるなら今だぜ？今ならオレ様も…
ひっな、なんだお前！？」
ｺﾞｷｯﾒｷｯ…
マ「わったっま、待て！わかったオレのまっ」
ドオォォン…！！！
ク「…３つ、忠告しよう」
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作者名：優 | 作成日時：2023年11月24日 17時
