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セブルスが振ると硝子がバリバリと割れていったが
お父さんが杖を振り硝子を直した。
「私も杖を決める時は、よくガラスを割ったり箱を落としたりしたから大丈夫だよ。
すぐに直すからドンドンいこうか！」
「ありがとう、レガ主さん」
「よし、次はこれだ。クログルミに不死鳥の羽。28センチ、硬め。どうぞ」
振ろうとした途端に取られてしまった。
杖を振り続けて19本目も振ったが、箱が沢山落ちてきたりしてなかなか決まらなかった。
「ふむ.......ではこれはどうかな？コクタンにドラゴンの心臓の琴線。34センチで硬め」
セブルスが枝を手に取った瞬間
部屋の中が暖かくなった気がした。
「おぉ、選ばれましたな！おめでとうございます。」
『おめでとう、セブ！！』
YouTubeの材(木材等)紹介動画だと確か
自我を持って生きどんな圧力にも屈せずに己の信念を貫き通す感じの紹介だったな。
「良かったね、セブルス！」
「ありがとうA！レガ主さん！」
とても嬉しくて自分とセブルスはお互い、めいいっぱい笑いあった。
「それでは次にお嬢さん、こちらへ」
『よし、ついに自分の番か....』
うわぁ〜！ヤバい...緊張し過ぎて気分が悪くなって来たけど、頑張るか…
自分は度胸だけは無謀な物(赤点のテスト)でも一丁前以上にあるんだから見せてやる！
「お嬢さん、杖腕はどちらかな？」
『左です！』
採寸をするとセブルスの時と同様に杖の箱を出して戻って来た。
「ふむ、ではまずこちらを。ナシにユニコーンのたてがみ、28センチでしなやか。どうぞ」
振ると１つの箱の山が大きな音を立てて崩れたがすぐにレガ主が直した。
『お父さん、ありがとね！』
「どうって事ないよ！セブルスと同じ様にドンドンいこう！」
『うん！』
「次にこれはどうかね？珍しい木でね、サクラという。不死鳥の羽、26センチでかなりしなりが良い。」
振ったら窓が全て割れてしまった。
「ふむ合わなかったか。もしやと思ったんだがね…次はこれで………」
セブルスは20本目で決まったけど、自分はなかなか上手くいかない様だった
40かそこらは超えた気がするし、腕を振るのが結構疲れてきた…運動不足がここで出るか
「ふーむ………これはどうかな？ナナカマドにドラゴンの心臓の琴線、23.3センチでかなり曲がりやすい」
持つと暖かく感じてこれだ！という感覚がした。
ナナカマドの杖で放った防御の魔法は強力で破られにくく強力な魔法を繰り出す感じの説明だったはず
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スザンナ - Uさん» 全然大丈夫です！むしろ嬉しすぎて発狂しちゃいます！ホントに優様の小説いつも最高過ぎて、、、いつもいつも素晴らしい小説ありがとうございます！ (8月16日 21時) (
レス) id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
U(プロフ) - スザンナさんコメントありがとうございます！推しと言われるのが初めてで顔がニヤニヤしちゃいましたwこれからもスクショをしても大丈夫でしょうか？ (8月15日 8時) (レス) id: 6a4f6ca14c (このIDを非表示/違反報告)
スザンナ - 文字制限のせいで書きたいこと書ききれなくてすみません！長文コメントほんとは送りたい〜！こんな私のコメントスクショしてくださりありがとうございます！正直既に優様は推し小説家様なのでコメ返してくださり私発狂してしまいましたwこれからも頑張ってください (8月14日 23時) (レス) @page45 id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
スザンナ - 楽しみにしています！ (8月14日 23時) (レス) @page45 id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
U(プロフ) - ご所望のコメントありがとうございます！是非とも採用させて頂きます！応援してくれて本当に嬉しいです！(*´꒳`*) (8月13日 23時) (レス) id: 6a4f6ca14c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優 | 作成日時：2023年5月6日 1時
